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メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種の受験

日中もだいぶ肌寒くなってきました。
こたつやストーブを出すか毎日悩むこの頃です。


先日第37回メンタルヘルスマネジメント検定を受験してきました。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。

大阪商工会議所

メンタルヘルスマネジメント検定にはⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種のコースがあります。

Ⅰ種
社内のメンタルヘルス対策の推進
Ⅱ種
上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進
Ⅲ種
組織における従業員自らのメンタルヘルス対策
の推進

大阪商工会議所

実は今年の3月にⅡ種も受けており、今回はⅠ種に挑戦しました。


私がメンタルヘルスマネジメント検定に興味を持った理由は以下の2点です。

1つ目は、もともとメンタルヘルスに関心があったこと。

2つ目は、自分がうつ病を抱えながら働く際、または休職・復職・退職をする際に企業側の対応は大きいなと感じたためです。いくつかの職場を経験していますが、その企業によって対応はまちまちでした。
その中で苦労したのは、こちらから相談しても根性論でアドバイスされる、必要な関係各所につないでくれない、復職後の企業側からのフォローがなく全て本人任せだった職場です。

そこでの経験から、まずは自分が職場のメンタルヘルス対策の仕組みなどの知識を得たい、そして職場でメンタルヘルス不調にいる人を早期に発見したり、適切な相談に繋がるように力になりたいと思いました。


実際に勉強を進めていくと、Ⅱ種の試験範囲とⅠ種の試験範囲は重なっているところも多く、理解が深まりました。


そして迎えた当日。
Ⅰ種の試験は選択問題(2時間)と論述問題(1時間)からなります。
選択問題はテキストの読み込みと過去問の反復で対応できる問題が多かったです。
論述問題は山を張っていたテーマが出題されたので、過不足はあるかと思いますが、解答欄は埋めることができました。

体調的にも何とか3時間の試験を乗り切ることができました。


合否が出るのはまだ少し先ですが、それよりも学ぶことで得られることが多かったので受験してよかったと思いました。


メンタルヘルス対策はまだまだ事業場ごとに差があるため、今後はどこの職場であっても適切な支援を受けられるようになることを願います。


今は働いていませんが、自分も周りの人も健康で働けるように知識を活かしたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。
皆さんにとって素敵な1日になりますように。

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