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新潟シティマラソンを走ってみた(前編)

久しぶりにマラソン大会に参加したので久しぶりに記事を書きます。

新潟にやってきました


今回は日本海側の新潟シティマラソン。日本海側は富山に次いで2カ所目のフルマラソンということになります。

富山の新湊大橋のような極端なアップダウンもなさそうだしという若干軽いノリでエントリーしたんですけど、極端な例がないだけで橋はちょいちょい渡りました。橋どころか10km~20kmの間にトンネル通りましたけど。

フルマラソンは昨年11月の富山以来…というわけではなく、8月にも北海道マラソンに参加したんですが、自分には不向きな25℃以上の気温(+湿度)もあって悪戦苦闘。

新川通の折り返しまでは普通に走れていたものの、予想以上に汗をかいて体内の塩分やら糖分やらが吹っ飛んだのか、首が痙攣を起こしてついでに脚もストップ。走ろうとすると痙攣が起きるのでゆっくりとしたジョギングも叶わず。

結果、ラスト1kmまでは1km10分ペースのウオーキングと成り果ててしまいました。前半の貯金と今年から制限時間が延びたおかげで、17kmぐらいキロ10分歩いても関門には引っかからないので「完走」は可能。なんだけど、ここまで駄目だと涙も出ませんでした。

北海道マラソン、フィニッシュの瞬間
Ⓒオールスポーツコミュニティ

今年の夏はほとんど2時間以上走ることができなくて、暑さの影響で頑張っても15kmか90分ぐらいが限度。ロングランもまともにできないようなコンディションじゃあ、途中でスタミナが切れて当然といえば当然。

涼しくなったら長い時間走れるように練習すればよかったんですが、なかなかコンディションが整わず9月の月間走行距離は70㎞。フルマラソンを抜きにしても(気温が高いはずの)8月のほうが月100㎞走れていたという…。

加えてフルマラソン1週間前に、神奈川は相模原で行われる、東日本ハーフマラソンにエントリー。フルマラソンを走るための練習をハーフマラソンの大会使ってようやく行うという有様でした。

東日本ハーフの日もこれまた暑くてペースが上がらず、2時間切るのがやっと。こんな状態でフルマラソンはちゃんと走れるのかという不安のほうが勝ってました。

雲ひとつない好天ということは、
直射日光との戦いでもある

富山マラソンや名古屋シティ(ハーフ)の時は、前日受付でゼッケンと参加賞を受け取るというイベントがあったんですが、今回は大会2週間ぐらい前にゼッケンと注意事項と参加賞(ウエストポーチ)とチラシがまとめて届きました。
東日本ハーフも同じようにゼッケンと注意事項が届き、何なら来月エントリーしている下関海響マラソンもこないだゼッケンと(中略)とチラシがまとめて着弾。

というわけで、違う大会のゼッケンがひとつの部屋に同居するという状態が数日間続くというめんどくさい自体に。ゼッケン番号バラバラでややこしくなるから、できることならゼッケンは前日に受け取りたい派になった瞬間でした。前日受付より郵送のほうがコスト抑えられるんですかね?というか最近のトレンドなんですかこれ???

大人の事情で前日受付ができない東日本ハーフはともかく、新潟の場合は何でだろう?と大会前日まで疑問だったんですが、同じ新潟市内でも、

スタート場所:デンカビッグスワンスタジアム(郊外にある)
ゴール場所:新潟市陸上競技場(街中にある)

ビッグスワンはサッカーの新潟アルビレックスの本拠地で、さらには大会前日はアルビレックスのホームゲームが開催されていて、しかも大会前日は勝ってJ1昇格を決めていて…

昇格を決めた時から祝賀ムード

どう考えてもランナー集めてフルマラソンの前日受付をしている場合じゃなかったですね、はい。サッカーの慶事もあった中で、ひと晩でよくフルマラソンのスタート会場を設営できたなあと逆に感心しました。

(たぶん)スタッフがひと晩でやってくれました

後編へつづく

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