ディープ・パープル『ライヴ・イン・ジャパン』&レッド・ツェッペリン『永遠の詩(狂熱のライヴ)』大音量聴きくらべイベントのご案内(1/24)
スージー鈴木プロデュース、レコードを聴きながら音楽を語る月例イベント「DISK-Over Session」(ディスカバーセッション)の第9回は、新シリーズ「レコード聴きくらべ十番勝負」の第1回。ハードロックの頂点とも言える2枚組のライブ名盤=ディープ・パープル『ライヴ・イン・ジャパン』とレッド・ツェッペリン『永遠の詩(狂熱のライヴ)』を、南青山BAROOMが誇る最高級音響装置を通して、クリアな大音量で聴き比べます。
新年1/24(火曜日)開催。チケット(会場のみ、配信はありません)はこちらから。
それぞれから1曲ずつの対決を繰り返す歌合戦方式によって、半世紀近くたった今、イギリスから遠く離れた東京南青山で、この2つの名盤の真価を戦わせます。昭和のハードロック少年の夢=「パープルとツェッペリンのレコードを大音量で聴きたい!」が、いま現実に。
日本で一般に知られているのは、ディープ・パープル『ライヴ・イン・ジャパン』の方でしょう。1972年の8月に行われた日本公演の模様を収録したもので、全盛期と言える「第2期」ディープ・パープルの演奏はもう圧巻です。ちなみにこちらは同じく72年の演奏。
すごい。すごすぎて笑ってしまいますね。そうです。今回は、当時のロック喫茶のように(行ったことないけど)、しかめっ面をして聴くのではなく、ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンを笑いながら楽しく聴きたいと思うのです。
レッド・ツェッペリン『永遠の詩(狂熱のライヴ)』は、ライヴ映画のサウンドトラックとして、76年に発売されましたが、演奏自体は1973年7月のもの。会場はニューヨークの(バッグで有名な)マジソン・スクエア・ガーデン。
どうです。このジミー・ペイジのかっこよさは。彼の繰り出す、激しくも独創的なリフは、ぜひ大音量で聴いてみたいものです。
余興として「スージー鈴木の初心者のためのハードロック講座」「ツェッペリンに関する渋谷陽一名言集」、加えて「パープルvsツェッペリン『リフクイズ』」(イントロクイズのリフ版)も開催。また、私の個人的好みにより、レインボー『スポットライト・キッド』、レッド・ツェッペリン『アキレス最後の戦い』による「応援合戦」もあり。
この「DISK-Over Session」、だんだん個人的な私利私欲を満たすイベントに変化してきています(笑)。すいません。
音源は基本私の自前のレコードで。ちなみにプレーヤーはDENONのDP-1300MKⅡ。アマゾンでは242,000円になっている高級機種を使います。
というわけで、正直、渋谷陽一系ツェッペリン学派の私ですが、当日はフラットに聴きくらべてたいと思います。ちなみにジミー・ペイジは来たる1月9日がお誕生日。フラットな立場と言いながらも、遠く東京南青山から、79歳になったペイジを大音量で祝いましょう!
最後に再度、チケット(会場のみ、配信はありません)はこちらから。よろしくお願いします。