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カメラで1000万稼ぐまでに実施した具体的な方法 〜インスタ編〜

お久しぶりです、フォトモの須沢です。
もう11月の秋になり、ウェディングの繁忙期になりました。よく「6月が繁忙期じゃないですか?」と聞かれますが、実は秋と春が繁忙期なんです…!!

カメラマンになってから特に営業もせず、式場から下請けすることもなく、ほとんどが新郎新婦さんから直接お問い合わせをいただきます

最近は、Webサイトだけではなく、インスタ経由からもお問い合わせがかなり増えてきました。今回はその中でも僕が、インスタを運用するときに意識していることをお話しできればと思います。

結論を先に言うと、、、

・人は選択を失敗したくない
・人は基本めんどくさがり

このことを意識しながら、インスタを運用しています。

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初デートのお店は失敗したくない

もし、あなたが彼女との初デートに行くとしたら、全く知らないお店を選ぶことはないかと思います。色々とお店を調べて「ここなら大丈夫そう!」と、思えるお店を選ぶかと思います。

知らないお店を選ぶとしても、『外観の見た目』や、『お客さんの入り状況』などを見て、失敗しなさそうなお店を選ぶかと思います。

カメラマンも全く同じだと思っていて『この人なら安心できる』『お願いしても大丈夫そう!』と、相手に思ってもらわなくては、お問い合わせには繋がらないです。

つまり、インスタのアカウント内で、どれだけ安心感を獲得できるかが大切になります。

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安心感を獲得するためにやっていること

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そこで僕が活用しているのは、ストーリーズのハイライト(画像の赤枠内)です。ストリーズで投稿してきたものを、カテゴリーごとに分けて、ハイライトとしてまとめています。ハイライトを利用するようになってから、格段にお問い合わせ件数が増えたと実感しています。

ストーリーズハイライトとは、複数のストーリーズを繋ぎ合せ
24時間経ったら削除されるストーリーズとは違い、24時間以降も表示されるものです。

出典 : HashMedia

■ オフショット
オフショットのハイライトでは、撮影後に新郎新婦と僕を含め、自撮りした写真を載せています。

お客さんが初めて、僕のプロフィールページにアクセスしたとき、須沢という人物はどんな人なのか。イメージが湧きやすいように設置しています。

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パッと見て、なんとなく、「自分たちもお願いしたら、こんな感じになるんんだろうなー」ってイメージできません?笑

新郎新婦と僕の3人が楽しそうに写っていれば、未来の自分たちとのイメージが重なり、楽しそう、安心できそうって思ってくれたらなーって。

ここで大事なのが、写真のクオリティとかではなく、お客さんに楽しい未来をイメージさせることです。

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■ お客様の声
お客様の声では、メールやインスタのDMなどで届いた、お客さんの声をスクショして載せています。

例えば、こんなことがありました。僕が出張先での仕事終わりの夜。居酒屋のキャッチに「新規店で美味しいよーー」と言われ、実際にお店に行ってみましたが、美味しかった試しがありません。もう絶対にキャッチのお店は行きたくないです。笑

カメラマンも同じで、いくら自分は素晴らしいカメラマンだと伝えても、怪しく思われ、信頼されにくいです。
そこで、実際の利用者から生の声を集めることで、信頼の貯蓄をしています。

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画像の様に、お客さんからいただいた声を、インスタのストリーズに貯めています。こんな声が100個あったら、須沢にお願いしたら大丈夫そう(少なくとも失敗はなさそう)って思いませんか?

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■ プロフィール写真画像4

これは当たり前かもしれませんが、もしあなたがカメラマンとして活動していくならば、プロフィール写真は自分の写真にするべきです。さらに可能であれば、笑顔で楽しそうな写真を使うと良いかと思います。

例えばですが、アイコンがアニメキャラの人に、撮影をお願いするのって、めちゃくちゃ怖くないですか?
もしかしたら、80歳のおじいちゃんが来るかもしれないですし、めちゃくちゃ不清潔な人が来るかもしれません、、、。
そういった不安感を連想させるような写真は損だと思います。

飲食店も同じで、外観で何屋さんだか判別できないお店に、入りにくいのと一緒です。まずは自分がどんな人物なのか、表に出していくのは大切です!

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■ 人気であることを間接的に伝える
飲食店をなんとなく選ぶとき、行列ができているお店と、ガラガラなお店、どちらを選びますか?おそらく前者の行列ができているお店を選ぶかと思います。

行列ができている ⇒ ということは人気? ⇒つまり美味しい?
みたいなイメージでガラガラよりは、行列ができている方が選択として安心感があるのかなと。

蛇足ですが、コンビニの立ち読みコーナー。入り口の近くに設置しているのも、この理由らしいです。外からコンビニを見ると、ガラス張りのお店で立ち読みしているお客さんが見える。そうすることで安心感を与え、入店のハードルを下げているみたいです。

インスタでも同じで、この人は毎回のように撮影しているカメラマンと思ってもらえるように工夫すると、連絡するハードルが下がりやすくなります。具体的には、ストーリーズで撮影に行っているのを小まめにアップしたり、インスタからお問い合わせが来ていることを載せたりです。

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■ お客さんの声を集める方法
学生時代の駆け出しの頃に実施していた方法ですが、メールで予約確定時に1,000円OFFをするかわりに、撮影後のアンケートに回答するかどうかを聞いていました。

1,000円OFFを選ぶ人が多く、はじめは利益よりも信頼の貯蓄の方が大事かと思い、50件ぐらいお客さんの声を集めていました。
>>実際に集めていたお客さんの声

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人は基本めんどくさがり

■ 必要な情報がなければ、離れる
お客さんがあなたに興味を持ってくれたのに、お問い合わせまでの動線がグチャグチャだと、もったいないです。

お客さんが知りたい情報って、だいたい下の3つがメインかと思います。

・価格
・撮影枚数
・撮影時間

上の3つの必要最低限の情報までたどり着けない場合は、お客さんが離脱する可能性が高いです。

例えば、高級な飲食店に入って、メニュー表に価格の記載がなかったら、ビビりませんか?僕はビビって注文できないと思います。笑
かといって、一度お店に入ってしまったら、出るわけにもいかない、、、。だったら、最初からお店に入らず、通り過ぎるかと思います。

「サイトにちゃんと書いてあるよ!」って言う人もいますが、そこまでたどり着くのがめんどくさい(というか、見つからない)。

例えば、インスタページ ⇒ サイトにアクセス ⇒ 撮影内容のページ ⇒ トップページに戻る⇒ 価格ページ ⇒ トップページに戻る ⇒ お問い合わせページ ⇒ メールする
とか、めんどくさくないですか?

理想的には、トップページから2クリック以内で必要な情報にたどり着けるのがベストかと思います。
実際に友人にサイトを見てもらい、どうやって操作するのか。横からスマホを覗いてみると面白いです。

また、お問い合わせ方法が直接メールするってのもハードルが高い気がします。自分でメールの本文考えるのって、思いのほか大変です。専用のお問い合わせフォームを作り、そこに連絡すればOKと誘導してあげた方が親切かと思います。

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インスタからの集客方法

■ インスタを投稿する時に意識していること

・撮影場所のハッシュタグは必須で付ける

飲食店を探すとき、そのお店のリアルを知るためにインスタ検索を使うことはよくあります。インスタに投稿されているのは一般の方が多く、作り込まれていないリアルな写真が見れるからです。

結婚式場などでもそうですが、式場サイトに載っているのはどれも作り込まれており、リアルな写真ではありません。そのため、お客さんは式場に関するハッシュタグで調べたりします。

婚礼撮影の例でいうと、新郎新婦がカメラマンの外注を検討している場合、式場関連のハッシュタグからカメラマンを見つけることが多々あります。当たり前のことですが、同じ式場で撮影した実績があるというのは安心にも繋がります。実際に過去に同じ式場で撮影経験があるからという理由で、ご連絡をいただくこともあります。

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自分の中で意識していることを、書き出していたんですが、きりが無いので一旦ここで区切ろうと思います。(需要があれば、続編も書こうと思います)

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須沢 友裕(カメラマン)
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