![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159215190/rectangle_large_type_2_f830aae9ff2c9c26a7eb42abe96e2387.jpeg?width=1200)
なぜ、フリーのウェディングプランナーは集客が難しいのか。
「自社のWebサイトやInstagramで一生懸命発信しているのに、お問い合わせに繋がらない。」そんな経験、ありませんか?
実際にフリーのウェディングプランナーに集客方法をお聞きすると、ほとんどのプランナーさんが「人からの紹介」と答え、自社集客の割合は少ない印象です。※式場からの業務委託は除きます。
フリーのウェディングプランナー集客に悩んでいる方
これから独立を考えている方
に向けて、この記事では「なぜ集客が難しいのか?」という疑問に答え、その解決策を一緒に考えていければと思います。
発信しているつもりでも、
新郎新婦には見つけてもらえていない
![](https://assets.st-note.com/img/1729785340-irqu52v9gs7aEByMWLSKP8wo.jpg?width=1200)
まず始めに、ちょっとした実験をしてみましょう。
あなたの名前や会社名を使わずに、あなたのWebサイトを、Google検索で見つけられるか試してみてください。
Google検索であなたの会社名や屋号、サービス名などを検索せずに、自分のサイトにたどり着くのは意外と難しいものです。
何が言いたいかというと、「発信しているつもりでも、新郎新婦には見つけてもらえていない(見つける手段がない)」ということです。
新郎新婦は、あなたの存在を知らない
新郎新婦は、そもそもあなたの存在を知らない状態からスタートします。
つまり、あなたのサービスを必要としている人(新郎新婦)が、「どんな悩みがあって、どうやって検索し、どうやってあなたにたどり着くのか。」を考えることが大切です。
例えば、結婚式場を探しているカップル(新郎新婦)は、どんな悩みがあって、どうやって探すでしょうか?
「結婚式場って多すぎて選べない…。」 「表参道ってオシャレだしアクセスも良いよね」などと、考えているかも?
とりあえず、よく分からないから「表参道 結婚式場」って検索して、表参道にどんな結婚式場があるか調べようとするかもしれません。
「表参道 結婚式場」と検索すると、ゼクシィのようなポータルサイトが上位に表示されます。ゼクシィのサイト内にある、表参道の結婚式場一覧から、気になる会場をピックアップして、お問い合わせする。
では、フリーのウェディングプランナーを探しているカップルはどうでしょうか?例えば、「フリー ウェディングプランナー 東京」と検索しても、あなたのWebサイトが検索結果に表示されなければ、見つけてもらうのは難しいですよね…。
新郎新婦の頭の中をソウゾウする
だからこそ、集客の第一歩は「新郎新婦がどんな悩みを抱えていて、どんな検索(行動)をするか」を理解することです。そして、それに対して適切な情報を提供する必要があります。
Instagramでも同じです。
例えば、もしあなたがカメラマンの場合、「#東京駅前撮り」で検索するカップルがいると、そのタグであなたの写真が見つかれば、お問い合わせのチャンスが増えるかもしれません。
次に、あなたのWebサイトやSNSを振り返ってみてください。
ブログを更新している方も多いかもしれませんが、その内容は新郎新婦の悩みに答える情報になっていますか?
それとも、、、
ただの日記のようになっていませんか?
集客を成功させるための3つのポイント
![](https://assets.st-note.com/img/1729786616-OprLC1Dt5fv9nQgbwjmZyR6B.jpg?width=1200)
集客を成功させるためには、以下の3つのポイントを考えることが大切です。
あなたが発信する内容
新郎新婦が抱えている悩み(求めている答え)
媒体側(GoogleやInstagram)が求めていること
Googleを例に挙げると、Googleの使命は、検索するユーザーに最適な情報を迅速に提供することです。例えば「表参道 結婚式場」と検索するユーザーがどんな悩みを抱えているかを考えると、「表参道で結婚式を挙げたいけれど、どんな会場があるのか分からない」というケースが考えられます。Googleは、こうしたユーザーに対して悩みの解決に繋がる、結婚式場の一覧ページを上位に表示させているかと思います。
つまり、あなたが提供する情報も、新郎新婦だけではなく、Googleにとって価値のあるものである必要があります。
3つのポイントがしっかりとマッチして初めて、問い合わせや集客に繋がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1729787261-03f8sr1lOgaiYoFvw9JSKjC7.jpg?width=1200)
全てを1人でやるには限界がある
とはいえ、実際に自分のWebサイトで集客するのは簡単なことではなく、マーケティングの知識も必要です。ウェディングプランナーとして忙しい毎日の中で、集客やマーケティングの勉強まで手を伸ばすのは難しいと思います。
使えるものは、使う。
そこで、僕の結論としては、ゼクシィのようなポータルサイトに掲載するのもひとつの手です。
また、手前味噌ではありますが、フリーのウェディングプランナーと新郎新婦向けのマッチングサイト「シンデレラプラン」(https://cinderella-plan.jp/)を活用するのもおすすめです。このようなポータルサイトを利用すれば、式場からの業務委託だけではなく、あなた個人を求めている新郎新婦に出会える導線を増やすことができるかもしれません。
まずは、集客できる基盤を作りつつ、あなた自身のブランドを確立し、そこから自分のサービスやスタイルを広げていくことが良いのかなと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![須沢 友裕(カメラマン)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/197022/profile_1d501be65990f73cbdef3b4d99ba0d33.jpg?width=600&crop=1:1,smart)