スザン門

文章を書くのが好きなおじさん

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最近の記事

イー○ン・マ○クのせいで犯罪者になりかけた話

ある日、ツイッターのタイムラインに とあるユーザーの「誕生日になりました!」という文字と共に プロフ画面上に風船が飛んでいる画像付きのツイートが表示された。 至ってよくある光景だと思う。 毎日がエブリデイ、それはきっと誰かの誕生日。 「あら、めでたいわねぇ」なんて気持ちで、いいねとリプを送ろうとした。 しかし、同時にあることに気付く。 「この人、ずいぶんと久しぶりに見かけたなぁ」と。 その方は、共通の趣味でフォロー・フォロワー(以下「FF」)内となっていた方。 しかし、

    • 心が"古のオタク"だったあの頃に戻った話

      これをご覧のみなさんにとって「象徴的なアニメ作品」というものは、存在するだろうか。 例えば、2010年代を象徴するアニメといってパッと思い浮かぶのは 社会現象にもなった「魔法少女まどかマギカ」なんかは、分かりやすい例ではないかと思う。 00年代で言えば「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」なんかも、その中に入ってくるだろうと思う。 ジャンル別に分けることもできるだろう。 バスケットボールといえば「スラムダンク」「黒子のバスケ」は、問答無用のツートップといえるし、 タイムスリッ

      • ドキドキ 下書き穴ほりツアー

        noteを開設して一年が経ったらしい。 投稿数こそ少ないものの、一部の記事には未だに「スキ」が飛んできたりして、ナポリの人気はやっぱりすごいなぁと感じます。 この一年で世界中が大きな変化を遂げることを余儀なくされ、 中々ままならないような状況が続いたりしておりますが、 わたくしのnoteにもそれとは別のままならなさがはびこっております。 一体なんなのかと問われれば、いわゆる非公開の「下書き」の多さです。 投稿数がこれを含めて十件なのに比べて、下書きの数は十五もあります。

        • まほうのアイテム を とりだした!

          ……現実でこんなことを唱えても、きっと何も起こらないだろう。 虚しく自分の声が空間に消えていくのが関の山だ。 おとなしくゲームでもしよ…… ということで、今回のテーマはゲームである。 今までにないレベルでの乱暴な書き出しだが、どうか逃げたりしないでほしい。 自分にとってゲームとは、長らく続いている趣味の一つと言えるものだ。 一口にゲームをすると言っても、人によってはまったく違う考え方があるはずだ。 ボタンを叩いて返ってくるレスポンスの気持ちよさを重視する人もいれば、じっ

          それを すてるなんて とんでもない!

          「六二二の法則」というものがあるらしい。 小学六年生、中学二年生、高校二年生。 それぞれの時期にハマったり影響を受けたりした物事は、その後の人生に大きな影響を与えるという法則らしい。 なんとなくどこかで聞いたことはあったが、最近読み返したとある本にこのことが記されており、自分の場合はなんだろう、と考えてみることにした。 はじめに小学六年生、西暦で言えばちょうど2000年である。 ミレニアムイヤーに世間が沸き立つ中、学活の授業で「インターネットで調べ物をしよう」というカリキ

          それを すてるなんて とんでもない!

          途切れることのない声

          ふと、このnoteにおけるハッシュタグ「ラジオ」のタブをクリックしてみて、他の人はラジオについてどんなことを書いているんだろうと覗いてみたが、実に予想外の光景が広がっていた。 場所をお借りしている手前、不勉強で申し訳ないのだが実はこのnote。音声データを貼り付けることもでき、そこでラジオをされている方が非常に多い。それにまっことに驚かされた。ラジオ好きとして、こんな形でラジオというコンテンツが根付いているのは非常に楽しそうで面白そうだと感じる。 今の時代、前回予告した「

          途切れることのない声

          フリーケンシーメロディー

          前回のテーマが「ラジオとの出会い」なら今回のテーマは「ラジオとの向き合い方」であると思う。たまにはしょっぱなからテーマ発表していくスタイルもとっていこう。別段、いつ発表するかにこだわりなんてないのだが。 無事、ラジオとの邂逅を果たし、その「沼」とも呼べるべき空間へと足を踏み入れることに成功したところまで記したと思う。中学二年生の頃だったか。 世の中的にはアゴヒゲアザラシが多摩川に現れ「タマちゃん」と名付けられたり、ポール・マッカートニーが再来日を果たしたり、日韓ワールドカ

          フリーケンシーメロディー

          クライ、でもいーんじゃない

          小学五年生の頃にクラスのとある男子が「俺、寝るとき一人やねんで」と自慢げに語っていたのを聞いたことがきっかけだった。 その時に自分は家族そろって寝室で布団を並べて寝ていた。芽生え始める親への反抗心、自分は夜に強いに違いないという倨傲、日常とは違う風景が広がっているのだろうという好奇心…。それはきっと「大人」への要素がふんだんに詰まった行為なんだろうなと思いながらその日を過ごした。 当時は五人家族で2LKのアパート住まい。決して広々と使える間取りではなかったが、ある日に両親

          クライ、でもいーんじゃない

          きざんで、にこんで、からめて

          幼い頃、台所に立つ母を見るのが好きだった。 材料を切ったり、調味液を使ってボウルに何かを漬けてたり、油を使って何かを揚げてたり…。「こんな風にして出来上がるのか」と目を輝かせていた。エビが実は黒くて、熱を入れて初めてあのいつも目にする赤色になると知った時は幼かった自分にとってみれば大発見だった。いつしか自分でもやりたいと思うようになるが、決まって言われるのは「危ないからダメ」の一言。小学生時代の話なので、今にして考えてみればさもありなんという気もする。 同じ時期、料理番組

          きざんで、にこんで、からめて

          「ナポリの男たち」とよばれる四人

          ゲーム実況というジャンルにはそこまで明るくなかった。 どちらかといえば「配信」というものが好きで、そればかりを追いかけているようなライフスタイルだった。 しかし、何事にも転機というものは訪れるもので、ある日にニコニコ動画においてひとつの動画タイトルが目に入ることになる。 攻略本を越えた超やりこみゼノギアス 動画投稿者「shu3」による、題字のごとくとてつもないやりこみでもって進んでいくこの動画シリーズ。とにかくその「根気」に圧倒されながらも、僕は彼をフォローしていた。

          「ナポリの男たち」とよばれる四人

          続・文章を書くのが好きです

          前の記事では、自己紹介から華麗に「文章を書く」というテーマに向けて流れ、何かを書いていきたいと思っていたのですが、単なる所信表明もどきになってしまったので、今回はそのリベンジです。 ちなみに今回にも繋がる前回の記事タイトルは、その意識の名残です。行き当たりばったりはよくないですね。 さて、では改めて「文章を書く」ということについて書いていきたいと思います。 中学生の頃にとあるゲームの発売日が控えていました。 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」 ゲームメーカー・任天堂

          続・文章を書くのが好きです

          文章を書くのが好きです

          …と、タイトルにつけてみたものの、何から書き出していいかわからないというのが素直な現状です。 どうも、スザン門という者です。 「じゃあなんでわざわざ開設したんだ」と言われると、タイトルにある通り、文章を書くのが好きだからです。意外と早いタイトル回収。 日々を過ごしていると、どうも頭の中には色んな考え事が頭を通り過ぎていっては、それをどこに向けるともなくそのままポテリと頭から抜け落ちて道端に置き去りになってしまう、というようなことが多々あります。 ここがシンガポールやタ

          文章を書くのが好きです