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仕事ができる人。。

今日は、急遽大学病院で検査することになりました。
その理由は、さておき。

本来であれば、受付でもたもたされ、つまり、保険証だの、診察券だの手続きに手間取り、実際に検査及び診察までの長い道のりを優秀な医師のひと手間で終わって、大変助かりました。

これは、大学病院という大きな組織における、手続きの一コマの話です。

例えば、皆さんのお近くのコンビニなどでも、仕事ができるお兄さんやお姉さんいませんか?

なぜ、仕事ができると断言できるかといえば、例えば、私という客をいかに待たせずに、商品を手元に届けてくれるか。あるいは、時間をかけずに会計を済ませてくれるかという判断基準がその一つです。


以前、あるコンビニで菓子を購入した際のことです。
そのコンビニは、最新の会計機を導入しており(客が自分でお金を入れる機械)、それを知らなかった私は、商品を店員さんの前に置いた際、店員さんは、顎で、お金を入れるよう私に指示をしました。
私は、何が起きているのか?この店員さんはどうしたのか?という素朴な疑問を持ったのでした。

ほんの1,2分の出来事ですが、「なるほど、これはお客が、ここに現金を入れればいいのか」と理解し、お金を入れました。
その店員さんは、無言で他の店員さんとおしゃべりし放題です。


こんな楽な仕事で、時給1200円~1300円程度もらっているのかとも思ったりもしました。
この店員さんは、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」という言葉を発することなく、私という客をさばいたことになり、単にレジ機の見張りをしているだけで、接客業とはいいがたい対応でした。

コンビニは確かに、近くて便利なお店なわけですが、セルフレジの出現なども鑑みると、単なる小売業であり、接客という視点は省かれてきているのかもしれません。

このように、最初に書いた、できる医師とレジ機の見張りのコンビニ店員を比べるのは、apple to apple ではないので、比べられるものではないのかもしれません。
要するに、できる人は、何でもこなせるという事なわけです。

最近そのような人を見かけなくなったのはちと、寂しい限りです。


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