Gnyo(ジーニョ)

ゲーム好き、カフェ好き、読書好きの24歳社会人。 現在新しい趣味を開拓中。 よろしくお願いします。

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最近の記事

春のあけぼの

大切な人を失ってから、何度となく後悔や未練に押し潰されそうになっていた僕であったが、親友達の支えで完全に復活したことを自覚した。 先日、元カノさんと久しぶりに通話したのだが、笑って話ができた。 友人と話すように、余計な感情も無く、ただただ楽しく話すことができた。 伝えたかった感謝も伝えることができた。 通話の後、元カノさんとは後腐れなく楽しいままで別れることができた。 僕は確実に前へと進んでいる。 ーー少し前までは、常に暗い気分で埋め尽くされていた。 それはあた

    • 日本でAndroidは暮らしにくい

      最近iPhoneに変えたのだが、タイトルの通り日本でAndroidだと暮らしにくいことをつくづく実感した。 僕が最もそれを実感するのは、モバイルSuicaだ。 年会費がかからないiPhoneに対して、Androidだと1000円ちょっとかかる。 他にも、Androidだと使えないアプリやサービスもある。 もちろん逆も然りではあるが、日本ではiPhoneの方が普及しているため特に問題にはならない。 友人達と遊んでいても、圧倒的にiPhone勢が多いので、ちょくちょく話が

      • 始まりのための終わり

        先程、全てを終わらせた。 今日、元カノさんに久し振りにLINEで連絡を取ることにした。 内容は、「もう一度、友達に戻りませんか?」という内容だ。 ――それはつまり、彼女のことを諦めるということだ。 前回の記事で書いたように、僕は前に進むことを決めた。 だからまずは、もう復活の目が無い恋を、未だに淡く期待している自分の気持ちを完全に終わらせることにした。 そして、有り難いことに彼女から了承の返事が届いた。 この瞬間、僕の初恋は本当の意味で終わりを迎えた。 ――あ

        • リスタート

          最近、君のことを考えることが無くなってきた。 とはいえ、予定が入っていない休日なんかは、まだ君のことを考えてしまうので完全では無いにしても、それだけ心の整理がついてきたということなのだろうか。 君との思い出が過去のものになり、消えてしまうことが以前はとても怖かったのだが、今はそこまででもない。 少しの寂しさはあるけれど、僕は次に向かって進み始めている。 そう自覚した。 失恋は時間が解決するとはよく聞くが、本当にその通りだった。 ――最近、以前のように笑うことができ

          10年前の今日、そして現在

          10年前の今日。 僕は栃木県であの地震を経験している。 震源地の東北からは離れているため、せいぜい震度5強くらいの揺れでしかなかったが、一応経験者だ。 確か当時、僕は中学二年生で数学の時間だったのを覚えている。 なにかの問題の答えが、9分の1だったところまで覚えている。 突然大きめの揺れを感じたかと思うと、それが異常に長い。 とはいえ、やたら揺れが長いなー、という感覚しかなかった。 その日、初めて訓練ではない避難を経験し、授業が中断され、帰宅の指示が出された。

          10年前の今日、そして現在

          失われた味

          先に言っておくが、別に某ウイルスで味覚が無くなったわけでは無い。 ――そんなことは誰も思ってない? いやまあ、一応予防線は貼っておこうかなと。 最近、変な風に捉える人が多いから。 それはさておき、今日は僕の好き嫌いについて書いてみようと思う。 好き嫌いといっても、僕は特に苦手な食べ物は無い。 出されたものは何でも美味しく食べることができる。 ――いや、味が明らかに良くないものや、見た目がグロテスク過ぎて食物と認識しかねるもの、昆虫食なんかは流石に敬遠してしまうか

          田舎と都会の環境の差

          最近とても痛感したのだが、「田舎」と「都会」では環境が違いすぎる。 何を当たり前のことを、と思うかもしれないがこれはとても大きな問題だと思う。 「都会」にあるものが「田舎」には無い。 たったそれだけのことだが、これによって人々は大きな影響を受けてしまう。 例えば、「興味の対象」が限られてしまう。 「都会」にはモノや情報が溢れている。 つまり、それだけ多くのモノに触れ、多くの情報、価値観、文化に触れる機会がある。 こういう環境で生きている人々は、様々なモノに興味を

          田舎と都会の環境の差

          人と関わるということ

          かつての僕は、友人に頻繁に連絡を取る性格でなかった。 それゆえ、連絡を取ることができる友人もそう多くなく、当時は趣味に力を入れていたため特に困りもしてなかった。 ところが彼女ができてからは、ほぼ毎日彼女と話すようになった。 ほぼ毎日連絡を取りたがる彼女に時々辟易させられることもあったがとても楽しかった。 ところがコロナ禍に入ってからは、迂闊に出掛けられなくなったので、また元のように自分の趣味の世界に籠り勝ちとなった。 友人に連絡を取ることもほぼ皆無となった。 ほぼ

          人と関わるということ

          一筋の光

          最近自信を失ってばかりだ。 一昨年は心身ともに体調を崩し、 去年はコロナ禍で就職活動に疲弊し、 今年は大切な人が離れていった。 そんななか、仕事がとてもうまく行っている。 僕が関係している大きな仕事の中間報告が終わり、一つの節目を迎える事ができた。 今後は期限にあくせくすること無く、じっくりと腰を据えて研究に励むことができるらしい。 「らしい」というのは、僕はまだまだ化学エンジニアとして歩み始めたばかりで経験が浅く、プロジェクトの中枢部分である実験計画を立て

          単純な脳ミソ

          どうも僕という人間の脳ミソは、他の人より単純なのかもしれない。 嫌なことがあると些細なことでもすごく落ち込み、逆に良いことがあると1日をルンルン気分で過ごすことができる。 特に、小さい頃から褒められる経験が少なかった僕は褒められると分かりやすく調子に乗る。 今だって、この前たまたま職場に髪をセットして行き、同僚に「雰囲気変わるね~」などと言われて以来、毎日髪をセットして仕事に行くようになった。 それだけでなく、少し髪色を明るくしてみた。 目敏い人はそんな些細な変化も

          白紙の人生計画

          僕は新卒で入った会社を、1年未満の8ヶ月で退職している。 今の会社に入社するまでの就職活動は、コロナ禍に加え、この経歴を見られて非常に難航した。 それ故に、今の会社には世間一般的に短期間離職とは言われない程度の期間、3年は勤めあげるつもりだ。 将来住むところはどうしよう? 僕が転職して彼女の地元に行くか、彼女にこちらに来てもらうか。 はたまた、別の新天地で暮らしてみるか。 これは、今度有給を取って会ったときにでもそれとなくアプローチしてみるか。 ――もし僕が彼女の地

          白紙の人生計画

          リメイク作品の発表で時の流れを感じる話

          ポケットモンスター 「ブリリアントダイヤモンド」「シャイニングパール」が発売決定されましたね! ポケットモンスター「ダイヤモンド」「パール」のリメイク作品とのことで、少し感慨深いものを感じています。 というのも、リメイク前の「ダイヤモンド」「パール」は僕が小学4年生くらいのときに、かなり遊び込んだゲームで、ニンテンドーDSのソフトで初めて買ったゲームでもありました。 ゲームボーイアドバイスからDSに移ったとき、タッチペンで操作できることに感動を覚えたのはよく覚えています

          リメイク作品の発表で時の流れを感じる話

          文系出身の化学エンジニア

          どうも、ジーニョです。 明日お仕事が休みなのに加えて、とても気分が乗ってるのでもう1つ僕のことについて書いてみようと思います。 僕の自己紹介にも書いている通り、普段は栃木県の工場で化学薬品の濃度分析や技術開発などのお仕事をしています。 これだけ見れば、完全に理系の人間ですよね? ですが、僕は文系の大学、学部の出身です。 それも、文学部で日本語学、日本文学を専門に学んでいました。 これでもかというほど、ド文系です。 今のお仕事に就いたとき、高校の化学基礎で習っ

          文系出身の化学エンジニア

          失恋から立ち直るまで

          失恋した直後から、約2週間あまりの期間は大いに荒れていたのは覚えてる。 大切な人を失った悲しみと、それを逃がすための趣味に手が付かなくなった状態の僕は、感情をうまく消化できず、最終的には体調を崩して寝込んでしまうまでに追い詰められた。 しかし、頭のどこか、冷静な部分では、このままではいけないということを冷静に受け止めていた、のだと思う。 とりあえず、その冷静な部分にしたがって信頼できる友人数人に連絡を取ってみることにした。 普段から人と連絡を取る習慣が無かったため、連

          失恋から立ち直るまで

          次は、失恋から現時点までの立ち直りの仮定を書いてみよう。

          次は、失恋から現時点までの立ち直りの仮定を書いてみよう。

          あの頃にはもう戻れない

          ――何か辛いことがあったとき、どうしてる? 友達、もしくはネットなどでこの質問をすると、かなり多い割合でこう返ってくる。 ――自分の好きなことにとことん打ち込んでる! なるほど、確かにその方法は極めて有効だろう。 僕もこれまで、その方法でなんとか乗り切ってきた。 ――しかし、今回ばかりはその方法は取れなかった。 なぜなら、2年半お付き合いした「大切な人」とお別れするという、半身を引き裂かれるような辛いことの原因が「自分の好きなこと」であるからだ。 僕が趣味として上

          あの頃にはもう戻れない