【新入生】初めてのパソコン選び方ガイド(情報通信系)
こんにちは、TYです。
早いもので、大学生活も4年目に突入しました。入学当初を振り返ると、新たに準備しなければならないことが多く、どのようにものを選べばいいのか迷うことがよくありました。特に、初めてのパソコン選びは難しく今振り返るとよく考えずに適当に選んでしまいました。
大学生活にとって、パソコンは一番使う道具と言っても過言ではなく、こだわりをもって選ぶことが大事だと思います。というわけで、この記事では大学生活をこれから迎える皆さんに向けて、当時の私が知っておきたかった情報や選び方のポイントを解説します。是非、パソコン選びの参考にしていただければ幸いです。
【結論】8万円前後のノートパソコン、もう少しお金を出せるなら重さを重視
まず、色々解説する前に、どんなパソコンを選べばいいのかわからない人は次のスペックを満たしてる最も安いパソコンを買えば大丈夫です。
(intel)core i5以上、(AMD)Ryzen5以上(最新世代、もしくはひとつ前の世代)
Core Ultraシリーズもよさそう?
世代の見方は最後の紹介します
メモリ16GB以上
これに加えて、持ち運び用パソコンという観点で考えたときに、僕が必要だと考える機能を挙げておきます。
重さ1.2kg以内
毎日持っていくものなので、なるべく軽いほうがいい
PD充電できるUSB-Cポートがある
長時間パソコン作業が必須な時に、でかい電源アダプターを持っていく必要がなくなる
というわけで、今入学当時に大学に持っていく用のパソコンを買うならこれというのを2つ紹介しておきます。(2024年8月13日現在)
Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
これだけだと短すぎるので、なぜこのような結論になったか解説していきます
処理能力にこだわるべき
パソコン選択の際に考える条件は、処理能力以外にディスプレイとかキーボードとか音質とかいろいろあって挙げだしたらキリがありません。
そして拘りだしたらキリがないからこそ、いったんすべて無視していいと思います。その理由は、よくわからないのに求めすぎてしまうと必要以上のスペックのものを選んでしまい、あとで後悔してしまうと思うからです。
パソコンならば、広い画面、音質、データ容量からキーボード、マウスまで大体のことが後付けで拡張ができてしまいます。だから、使っていきながら必要に応じて拡張していけばいいです。
ただし、処理能力だけは後から拡張できないです。だからこそ、処理能力についてのみ拘るべきだと考えます。そのためには、大学生がそのような用途でパソコンを使うのかを知る必要があるので、私の大学生活でのパソコンの使用例について紹介します。大体の大学生が同じだと思いますが、以下の3つです。
Officeソフトを使った文章・資料作成
検索・動画視聴
(GPUを使わない)プログラミング
つまり、CPU性能とメモリだけ拘りべきであり、後の要素はどうにでもなると思います。そして、使っていく中で不満が生まれたら次回のパソコン購入のときに生かしていけばいいと思います。
高いパソコンはどうなの?
パソコンを高くする要素を、いくつか挙げてみます。
ゲーム、動画編集、機械学習をするための処理能力
ディスプレイ
バッテリー持ち
耐久性
重量
将来的にパソコンでゲームをしたいし、動画編集みたいな重い作業をしたい人もいるかもしれませんが、外で作業できるようにそれなりに軽いパソコンを買おうとすると20万以上します。さらに、バッテリー持ちも悪く充電するためのアダプターも大きくなるので最初に買うのはお勧めしません。
また、結論で挙げたパソコンでも十分に耐久性は高いので、そこにお金を出す必要はないと思います。
安いパソコンはゴミ
安いパソコンはまともなCPUが積めていないのでゴミです。どれも作業中に処理が遅くて間違いなくイライラすることになるので買わないようにしましょう。
買うなら店頭で触ってから直販サイトで購入
ノートパソコンをどこで買うかについて触れておきます。主な候補としてあげられる生協、家電量販店、直販サイトの特徴をメリットとデメリットに分けてまとめておきます。
生協
いいところがない
パソコンの種類が少ない、高い、無駄にサポート・保証が手厚い
家電量販店
パソコンに触れる
ネット直販に比べて同じスペックでも高い
直販サイト(おすすめ)
(外資系メーカーなら)学割が利用できる、頻繁にセールをしている
パソコンに触れない
結論としては、家電量販店でパソコンを見て直販サイトで買うのがおすすめです。
保証の考え方
保証に関しての考えはひとそれぞれなので、YouTubeで見て納得した意見と私の個人的な意見についてまとめておきます。
一般的な意見
以下の2つのどちらかがおすすめ
1年間のメーカーの標準保証
4年間きっちり使いたいならアクシデントサポート
ノートパソコンの故障率は以下のような曲線で表されます。1年目の故障が多いのは初期不良個体が混ざっているからであり、それをサポートするために1年間の標準保証がついています。そして、ノートパソコンは3年目以降は摩耗故障期に入り故障率が徐々に増加していくといわれます。その間の、偶発故障期は、パソコンを落としてしまったり、水をかけてしまったりといった偶然による故障が起きる期間です。つまり、1年経過してしまえば自然故障が起きるのは運ゲーであるためそれ以上標準保証を付けることによる効果はほとんどないと言えます。なので、延長保証を付けるなら偶然による故障もカバーできるアクシデントサポートを付けるのがほうがいいようです。
私の考え
持ち運び用のパソコンは標準保証1年間のみ
据え置き用のパソコンには標準保証を3年間つける
このような考えに至った理由としては、アクシデントサポートが必要になる故障は避けようと思えば、いろいろ対処法があるからです。
水濡れ故障
パソコンと同じ作業台に水を置かない
雷サージ
雷サージに対応した電源タップを付ける
落下
これは自分で気を付けるしかない…
据え置き用のパソコンに標準保証を3年間つける理由としては、高いのでもし自然故障で壊れた時にもう一台買う余裕がないからです。また、普段たくさんパソコンを使用するためなるべく新しいPCを使い続けたいので、3年買い替えで行こうと考えているためです。
おわりに(理解してから拘ろう)
パソコンは拘れるポイントがたくさんあるので、ざっくりとしたパソコン選びのポイントについて解説しました。
何もわからない人こそ、まずは最も無難なパソコンを買うのをお勧めします。そして、使っていく中で自分に必要な機能、性能が理解できていくと思うので、そのタイミングで自分の拘りをもって買い替えていくのがベストかなと思います。
大学生にとってパソコンは、相棒ともいえる存在なのでよりよい選択ができることを祈ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
参考資料
Intel Core iの世代の見方
Ryzenの世代の見方
文章の書き方の参考
保証について
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