その場所で、「咲く」ということ。
今の職場に転職してから、約1ヶ月が経過しました。
これまでの職場では、
「自分の居場所の作り方」を、
強く意識して、働いていました。
なぜなら、
経験が浅い=武器がない
という風に、考えていたからです。
この極端な思考を、恨めしく思う時も有りますが、
大いに自分を勇気付けてくれる時もあります。
言語聴覚士として仕事を始めた時から、
何か言いようのない不安感を感じていました。
「このままでは、取り残される」
「勉強し続けないと、自分の居場所を失う」
この不安を振り払うかのように、
勉強会や研修会に行きまくりました。
理学療法士さんや、作業療法士さんが対象となるような研修会にも、
参加した事があります。
ある研修会に参加した際に、参加者全員が自己紹介をする場面がありました。
言語聴覚士である事を告げると、
「STが何しにきたの?」
「関係ない分野だよね?」
と、ヒソヒソ話す声が、、、、、、。
若干、参加した事を、後悔しました。
でも、最終的には、この研修会に参加して、
私の臨床に対する視野が、更に広まったと感じ、
臆する事なく、他の職種の勉強会に、
積極的に参加するようになりました。
現在の私があるのは、こんな経験があるからこそ。
視野を広く持ち、自分の居場所を守る為に、
様々な武器を手に入れてきたという自信があるから。
でも、まだ武器が足りないんです、、、、。
駆け出しの言語聴覚士なので、、、。
どんな場所でも、
「私」が力強く咲けるように、
「自分の居場所を守る為」に、
日々勉強の毎日です。
昔みたいに、自分を追い込むスタイルの方法は選びませんが、
適度に、自分にプレッシャーをかけていきたいと思います。
“今咲き誇る花たちよ
天高く羽ばたけ
愛すべきこの世界を
彩るように“
私の大好きな、コブクロさんの
「今、咲き誇る花たちよ」の歌詞で、
締めたいと思います。
本日も、ご一読頂き、ありがとうございました。