妄想を実現する場所
The Agile Guild(TAG) Advent Calendar 2018 23日目 の記事です。
●概要
以前の記事で、複業するようになって働き方がどう変わったかと、そのきっかけをまとめてみました。今回は、きっかけを選んだ自分の中の源泉をまとめてみます。
●対象読者
・人の営みを変えたい方
・ワクワクする未来をつくりたい方
・妄想癖がある方
■私がTAGで実現したいこと
私はよく
シンギュラリティの先 には何があるのだろう?
と考えることがあります。
ひとつのイメージとして、こんな状況もありそうです。
利用する側から見ると
・ウェアラブルデバイス や VR/AR/MR は、自然すぎて気づけない
・24h x 365d ヒトの活動は、すべて拡張されている
・24h x 365d ヒトの活動は、すべてデータ化されている
提供する側から見ると
・蓄積された膨大なデータから、統計/傾向分析が洗練されている
・デバイスの裏にあるシステムは、すべて自律化している
・APIの組み合わせで、すぐにシステムを構築できる
ヒトは、次の行動をAIに提案された中から選択する様になり
・ヒトは発想することに集中すれば良い
・ヒトが思いついたアイディアはすぐに実現される
そんな状況にできるのではないか。と妄想しています。
必要なテクノロジーは揃ってきていています。
ビッグデータ、分散ストリーミング処理、ブロックチェーン、
ディープラーニング、自然言語処理、マイクロサービス、
IoT、VR / AR / MR、Container / Kubernetes、IaaS / PaaS / SaaS / FaaS
スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、Voice UI
必要なアプローチも見えてきています。
・さまざまな業種間に、xTechで新しい価値を生む
・価値提供までのすべてのロールを、xOpsでスムーズにつなぐ
※ @tumada さんの資料がイメージしやすいです!
DevOpsやアプリケーションアーキテクチャのコンサルタント兼エンジニアを軸足にして、ひとつひとつのテクノロジー、xTech / xOps のアプローチを学び続けていますが、ひとりで全ての専門家には、到底なれるはずもありません。。。
だから私は、TAGにつどう専門家の皆さんとチームでありたいんです。
ただ、妄想している状況がつくれたとしても、それを利用できるのは一部の人たちに限られてしまいます。年齢での格差もありますが 地域 や 業種/職種 での情報格差 が問題なのではないかと。
町工場
保育士
ハウスクリーニング業者
ビストロのウェイター
町の弁当屋
町の酒屋
老舗の和菓子店
何代も続いている材木店
:
テクノロジーとイメージがつながらない、生活に身近な仕事をしている人はたくさんいます。そして、その中には、共感してしまう熱意や、ワクワクするアイディアを持った人がたくさんいます。熱意・アイディアにテクノロジーを組み合わせれば、今までの人の営みを変えるサービスだってできそうです。でも、そんな方々がテクノロジーと縁が遠い。
「なぜ縁が遠いままなのか」を考えると、企業では規模的にビジネスにならないので手を出しにくい、と感じています。テクノロジーと縁が遠い地域、業種/職種の方々と、テクノロジーで価値を生み出すためには 取り扱える技術領域の広さ と 小さく流動的なチーム が必要になりそうです。大企業の強みと、スタートアップの強みの両方が必要なイメージですね。これは企業ではむずかしい。。。
だから私は、TAGにつどったサービスづくりの専門家と、熱意・アイディアを持った方々と ともにつくり、人の営みを変えていきたいんです。
そして、これを実現する活動が静岡から動き始めています。どんな状況をつくっていけるか、今からワクワクが止まりません!
TAGは、私が考えている妄想を実現するのに最も近い場所です。
きっと、この記事を読んでいただいた あなたの妄想を実現できる場所 でもあります。
TAGと ともにつくり、人の営みを変えていきましょう!
> TAGに参加する
> TAGに相談する
どちらも、こちらのページから。
※TAG内部での自己紹介の補足的な記事になってしまいましたw