昇降デスクの天板下にモニターアームをマウントする
動機
昔は27インチモニター2枚をHDMIスイッチで切り替えながら使っていましたが、40インチのウルトラワイドモニター1枚にしたことで、配線がスッキリし、画面も見やすくなって満足していました。
ただ、web会議やリモートでのモブワークで複数ウィンドウを画面共有すると、解像度の違いで、参加者には横長の縮小された画面になってしまうので、やりくりするのがストレスでした。
前回まででデスク上をユーザーインターフェースに絞ってスッキリできていましたが、共有するときは、仕方なくデスク上でノートPCを開いていました。
そこでノートPC用のモニターアームを追加したのですが、開きっぱなしでも視界から画面が溢れるし、畳んでも存在感が強いことが気になっていました。
前提
DIYのスキルはない。既製品を組み合わせて、どうにかデスクをすっきりさせたい。
子供が遊ぶ部屋に作業スペースがあるから、これ以上デスクを大きくすることはできない。配置を変えることも難しい。
子供の手が届かないようにスタンディングに切り替えたりするので、一日に何度もデスクを上げ下げする。
構想
であれば、必要な時だけデスク下からアームを伸ばせたら良さそうです。
デスクの脚にノートPCアームを設置したら?
重力でぶら〜んと下向きになってしまうので使えませんでした。デスク下で、天板と同じように床と水平に設置する必要がありそうです。
あとは、昇降デスクなので天板と連動して高さを調整したいところです。
デスク天板と連動する、床と水平な面をつくるには?
モニターアーム棚と同じ発想で、天板から生やした脚に棚板を固定すれば連動できそうです。
デスク下に棚を追加するには?
PREDUCTSのPC Mountで棚板を設置すれば実現できそうです。これなら、天板裏のレールが埋めつくされていても、レール外側のネジ穴で設置できます。
仕上がり
ということで、設置してみました。
画面を共有する場合だけ、ノートPCを置くスペースをつくれます。
普段はアームをデスクの脚に巻き付けて隠しています。
普段のスッキリ感を維持しながら、必要な時だけノートPCのスペースをつくれるようになりました。モニターアームの動きが滑らかなので、出し入れもスムーズで満足しています。
120cm幅のデスクだと、天板裏のレール2本がケーブルホルダーで占有されてしまうので、PCマウントはネジ穴だけで設置しています。棚板の方が幅が広いので若干押し広げている状況ですが、モニターアームの土台ではさみ込んでいるので、がっちり固定されています。