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スワル高野山リトリート体験記VOL.1
高野山は1000メートルに位置する紀伊山地に今から約1200年前に空海によって密教の道場が開かれた日本仏教の聖地です。
中国で学んだ空海は、真言密教の修行に集中できる地を探し求めた末に高野山にたどりつく。
京都から遠く離れた紀伊山地のとても気の良い東西3キロ、南北2キロの盆地を探し当て、とんでもない規模の宗教都市を作り上げました。
想像するだけで1200年前にこんな山の上に街を作るなんて想像を絶する事だったとイメージできます。
高野山内は「壇上伽藍」と「奥之院」を二大聖地とします。
ここでは、梵字やサンスクリット語があちこちに見掛けられ、僕たちが学んでいるヨガと空海がシンクロしていきます。
こんな場所で瞑想経験を33名のお客様とするのだから奇跡の連続でした。
まずは前日に壇上伽藍でヒグラシの鳴き声に合わせて時間がストップモーションに動く事が起きました。
この壇上伽藍は宇宙を模したと言われるお堂が複数ある中心地であり、祈りの中心です。
またここでの瞑想中に空を見上げると光輪が見え、何か特別なエネルギーが降り注ぎました。
シャカの生誕の地ルンビニやバチカン、ヒマラヤ、伊勢神宮などでも体験した荘厳な空間での瞑想は特別なエネルギーを感じるチャンスです。
また体験として様々な事がおきますが、それはそれ。執着することでもありません。
ヨガは5000年の叡智です。