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中日ドラゴンズの2024年ドラフト指名を予想する


 あいさつ

 皆さまこんにちは。またはこんにちは。
 本稿を執筆している筆者のパルムンク(@suwaharu07)です。
 寝る前に、備忘録を兼ねて我が贔屓である中日ドラゴンズの本年ドラフト会議方針と、具体的な指名予想を書いていこうと思います。

 当たるも八卦。当たらぬも八卦。
 鬼が出るか蛇が出るか。まず、チーム分析から始めてみましょう。

Ⅰ.中日ドラゴンズの現状分析(チーム力)

 まず、ドラゴンズの現状から見てみましょう。
 チームは3年連続最下位という屈辱的な成績を残していますが、成績を見ると長所がないこともありません。チーム補強の方針は「弱みをカバーする」か「強みを伸ばす」の二軸で進めるのが基本となるので、長所・短所の分析は大事です。

 簡易的なものですが、チーム指標を見てみましょう。これらの表はプロ野球データフリーク(https://baseball-data.com/)からお借りしています。


①順位表。得失点差は唯一のマイナス3桁というダントツの弱さ…。
②打撃成績。得点はワーストも、打率や長打力(IsoP)を見るとリーグで4番目くらいの攻撃力か。
③投手成績。リーグで真ん中くらいの数字。

 上記の数字から判断できることがいくつかあります。
・中日は打撃・投球ともリーグで中の上~中の下程度の成績
・野手は三振が多く、四球が少ない。
・投手は奪三振が真ん中で、四死球が多め。
・野手は安打数、長打率から参照した相対的な得点数が少ない。
・投手は完封勝数・セーブ数で優れている。
 以上の項目をまとめると、中日の強み・弱みは次のように解釈することができます。

強み:
①投手有利のホーム球場でもそこそこ打てる打線。(安打数・打率・IsoPが低位ではない)
②エース、守護神が定まっている。(完封勝・セーブの多さ)

弱み:
異常なほど得点圏に弱い。(得点効率の低さ)
投手陣の純粋な能力が低い。投手有利なホーム球場でも中位程度のパフォーマンスにとどまっている。(奪三振が多くなく、四死球が多い)

 よって、野手を補強するなら安打関係なく得点に絡めるバッターに需要があり投手を補強するなら三振を奪えるor四球が少ないという純粋な能力が高いピッチャーが必要となります。

 つまり、犠飛・四球や好走塁によって貢献できる野手(無論、ホームランを打てる野手ならそれが一番です)や、速球/変化球に強みがあって三振を奪える投手、または制球のいい投手が欲しいところです。

Ⅱ.中日ドラゴンズの現状分析(ポジション・選手層)

 前の項目で大まかな方針を確認したので、次はポジション&年齢に応じた補強ポイントを見ていきましょう。先ほどは簡易的な得失点などの数字のみで判断しましたが、守備力であったり、シーズンを戦い抜けそうな体力面も想定した補強ポイント考えたいところです。

 ここでは敢えてシンプルに、一軍の選手層を基準として補強ポイントを考えたいと思います。シンプルとは言いつつ、時間を掛けたくないのが本音ではあります。

①投手の選手層

※小笠原・福谷・マルティネスは去就未定。フェリスは自由契約が確定。

 ハッキリ言って先発ローテーションがかなり薄いと言わざるを得ません。ここには載っていませんが、ドラゴンズには髙橋宏斗という絶対的なエースがいます。しかし、25歳以下でシーズン100イニング以上の実績を持った選手が髙橋宏斗しかいないのはどう見てもチームの弱点でしょう。
 高橋と同学年の松木平や、梅津、柳らの中堅に期待はしたいですが、計算までできる選手は不在です。一軍ではほぼ顔を見せなかった根尾、仲地らが二軍で先発調整を行っていますが、まあきつい、きつい。持ってるものは悪くないと思うのですが。

 リリーフは高水準だと思います。守護神のマルティネスが去就未定ですが、流出を前提としてもまだ踏みとどまれるかと。
 やはり、7回・8回を清水・松山で固められていたことが大きいでしょう。左腕の橋本と合わせて、リリーフで2シーズン以上連続して結果を出した若手投手が複数人いるというのはかなり恵まれている方です。戦略の一つとして、恵まれたリリーフ陣から1人、2人を先発へ回すというのも無しではないでしょう。マルティネスが移籍した時に備えて有力な外国人投手の獲得などを狙いたいところですが、補強の優先度は低いです。

②捕手の選手層

※木下は去就未定

 加藤と宇佐見の努力で辛うじて体裁を為したという捕手陣です。
 正捕手の木下がシーズン中盤まで盗塁阻止率0%
 次代のレギュラー候補石橋がシーズン通じて阻止率0%という信じがたい守備成績を記録してしまいました。
 加藤、宇佐見がレギュラーに相応しいとまでは言いませんが、二人はよく頑張ってくれたと思います。特に宇佐見は、160程度の打席数ではあるものの打率3割を記録してくれました。

 捕手として必要な能力は多岐にわたりますが、
・投手を不安にさせない程度のブロッキング
・同程度の盗塁阻止力
・打撃力
(・できればフレーミング…)
 と、最低でも3点欲しいところなのに当代・次代の正捕手が阻止率0%は話にならないです。特に石橋はスランプ中のようで、二軍でもしっかり盗塁を刺したと思えば、次の阻止機会ではヘンテコな送球を見せるという不安定さがあります。

 次代の捕手が安定する確信を持てない限り、捕手の補強はマストです。
 そして、石橋と同じような打撃型の捕手はやや需要が弱いです。
 同型の新人を育てるより、石橋の矯正に注力し、彼に出場機会などを与える方がより確実だと考えられます。

 代表入りするような抜きんでたパフォーマンスでなく、2割くらいの打率を残して、2割くらいの確率で盗塁を刺せて、落ちる球をあまり逸らさない程度の捕球・ブロッキング能力があれば何も言いません。
 今、一軍にいる捕手の中で加藤は打撃が足りず、木下は盗塁が刺せず…でした。宇佐見は捕球などが大分怪しいですが、それ以前に打棒が不安定だった面があります。

③内野の選手層

ここに去就未定の選手はいません

 内野については、一軍の層だけを見ると補強の必要性は薄いです。
 打撃力を要するコーナーには石川が定着しており、中堅では福永が目覚ましい働きを見せました。下支えをするベテランにも中田・カリステがハマります。
 守備力を要する二遊間も村松、田中がセカンド、ショートで最も多くの試合数を記録しました。ベテラン枠にも山本、板山がおり、彼らは代打としての打率も低くないという便利な存在です。山本や板山のような選手が戦力外から獲得できたことは、奇跡的なイレギュラーだったと思います。

 二軍でも、コーナーでは津田、二遊間では龍空、辻本などが調子を上げてきました。とはいえ、過去5年間のドラフト会議では高校生内野手の指名が1名だけ。高卒の年齢からコンバートできそうな選手も、捕手を兼任している味谷だけでした。

 内野手の即戦力を確保する必要性は薄いですが、二軍でスケール大きく育成したい選手や、多くのポジションで可能性を見守ることのできるような、ポテンシャル高い素材型の内野手はちょっと欲しいな、という具合です。それもまた、津田やロドリゲスで埋まっているのですが…。

 以上より、チームに合うのは高校生の内野手かな、と思います。
 また、客観性を無視した私見となりますが……、
レギュラーに据えたい石川昂弥がなんか信用ならないので、大卒or社会人の一・三塁スラッガーを1人は取ってもいいんじゃないかと思います。この点、ドラフトではなく外国人などで即戦力打者を補強するかもしれません。

④外野の選手層

※ここに去就未定の選手はいません

 年齢も役割もうまい具合に分担されており、層は薄くありません。
 しかし、絶対的なレギュラーが1枠不在です。岡林、細川という両翼がチームの強みそのものですが、2人が不調の間はチームも勝てないという点が如実に表れた2024年シーズンでした。外野もできるのにセカンドを高水準で守れる板山が神のように見えます。

 悪くはないが、若手・中堅の突き上げがもう一歩・二歩足りないという状態。素材型でも即戦力でも、1人は外野手が欲しいですね。
 センターは岡林が守っており、尾田という長打力以外は有望な同年代も控えているので、両翼で長打を狙えるスラッガー候補がよりフィットすると思います。

Ⅲ.中日ドラゴンズがドラフトで狙うべきタイプ

 前項までのまとめを兼ねて、以下に欲しい選手タイプを書き連ねます。
 なお、閲覧するのに課金が必要なデータがあるためここには掲載しませんが、打撃・守備を加味した得失点貢献度の比で見ると、データ的に見た中日ドラゴンズの補強優先度は先発投手>捕手>一塁手>外野手という具合でした。ただし、あくまで一サイトの掲載情報となります。

 ともかく、補強を要する選手・ポジションを見ていきましょう。

最優先:先発ローテーションに入れる投手(外国人補強で代替可)
※頭数が圧倒的に不足しているため、外国人選手の補強成功を仮定しても更なる補強が必要です。

優先度高:高校生の野手(外国人補強で代替不可)
※ポジション不問。得点力に貢献できる打撃型の選手ならなお良し。

優先度中:大卒以上の年齢である即戦力捕手(外国人補強で代替不可)
※石橋、またはそれ以下の若手捕手に目鼻が立つなら需要薄。
ただし、これはチーム外から見ても判断できない領域となります。

優先度中:スラッガー候補(外国人補強で代替可)
※ポジション不問。

優先度低:リリーフ投手/守備型の内外野手(外国人補強で代替可)
※相対的な優先度は低いですが、マルティネス流出に備えたリリーフ投手や、年齢層を補う守備型高卒野手を獲得する意義は大きいです。

 年齢でいえば、投手なら大卒か社会人(即戦力)、捕手なら大卒か社会人(即戦力)、内外野手なら高卒か大卒(即戦力)が基本線かと思います。

 とはいえ年齢自体はそこまで気にする必要もないでしょう。
 例えば、高校生投手で2年目3年目から活躍できそうな有望な選手は今年のドラフト市場に複数おり、そうした選手は中途半端な即戦力投手よりずっと頼りになるからです。

 野手についても、複数のポジションを守らせたり、二軍で多くの打席数を与えるためには高卒の野手が望ましいところ。しかし、打線へのカンフル剤が欲しいのであれば、敢えて年齢を重ねたスラッガー候補を狙うのも悪くないです。実際、末包・福永のようにポジションも年齢も不問で獲得された打者の活躍は目立っています。

 以上の考察を元に、ドラゴンズの狙う指名、あるいはチームの補強に最もふさわしい指名を考えていきます。

Ⅳ.中日ドラゴンズの指名予想


ドラフト1位の考察
 
1位は、8割がた即戦力投手でしょう。
 最有力は言わずもがな、関西大学の金丸投手です。小笠原慎之介が去就未定なチームにフィットする先発型の左腕投手であり、パフォーマンスも実績も十分。幾度となく、中日スポーツの紙面は彼の名前で賑わっています。


 次点は、愛知工業大学の中村投手ではないでしょうか。
 かねてから金丸投手が「最有力」に留まり「入札確定」ではない点、およびチームの方針が「(即戦力)投手」でほぼ決まっていることから中村の存在が透けてきます。

 特に、次の記事では担当スカウトが『大学生でナンバーワン』という形容をしています。10月のこの時期にここまでの言い方をしたというのは、他球団に対する指名匂わせ、けん制の意味を込めているでしょう。

 スポーツナビの特別企画で、スカウトチーフの米村さんが「大学生の右投手なら法政大学・篠木投手がNo.1」と言っていましたが、個人的にはあまり気にしてません。なぜなら、米村さんは過去同様の解説をした投手を完全スルーしたためです(この選手は日本ハムに8位指名された北山投手です)。
 
 あえて比較するなら、総合力では中村>篠木ですが、プロで成功しそうな投球を見せているのは篠木かな…と思います。打者に対する優位を保ちつつ、相手に合わせられる柔軟性という点で秀でているように見えます。


 というわけで8割がた1位・金丸or中村と予想したいところですが、ドラフト前日になって井上監督は素材型選手や野手の指名を匂わせてきました。それぞれ1割くらいの確率で、高校生投手や野手に行く可能性があります。

 
 高校生投手なら東海大相模高校の藤田投手ではないでしょうか。
 小笠原投手と持っている球種が共通しており、育成プランを固めやすいでしょう。また、中日ドラゴンズでなぜか(?)活躍している選手の多い神奈川のチーム出身です。コントロールも非常によく、高校生でありながら早くから活躍してチームにフィットできそうな逸材です。


 野手なら、大阪商業大学の渡部選手ではないかと思います。
 ドラフト1位報道が複数紙で有力視されている野手が数人いる中で、
「入札可能性」の報道が最も少ないのが彼だからです。
 
 さんざん「即戦力投手1位」を報道しておきながら、わざわざ方針を転換するのならば一本釣りできる確率が最も高い選手へ行くでしょう。

・広島カープ1位指名が確定している宗山選手
・オリックスを含む複数球団が1位リスト入りを明かした西川選手。
・ロッテ、ヤクルトなどが1位リスト入りを明かした石塚選手

 これらの野手に並ぶと称されながら、具体的・個別的な報道のない渡部は現時点で一本釣り/ハズレ1位指名を有力視したいところです。ホームラン連発を見込める強打者であり、外野手の残る一枠を埋める有力候補としてチームのニーズにも合致します。


②ドラフト2位、3位の考察
 2位、3位は投手1名:野手1名の比率になると思います。
 ドラゴンズはハッキリ言ってリーグ最弱のチームなので、即戦力は必要ですが若手の補充も大事です。投手が足りないのに野手も補強したい。なので、1位~3位の上位指名は投手:野手の人数比は偏らないでしょう。

 投手であれば、高い奪三振率や、緩いチェンジアップなど、1位最有力の金丸投手と共通点を持っている徳山・宮原・吉田投手らの上位指名が予想されます。
 1位で即戦力投手を確保できたのであれば、高校生の有力投手を上位で獲得してもよいでしょう。ドラゴンズの2位指名は速いので、今朝丸投手・藤田投手のようなドラフト1位の前評判を有する投手が残るかもしれません。


 野手であれば、チーム層にばっちりハマるキャッチャーの石伊選手ではないでしょうか。
 インターネットの中日ファンには「3位に余っていれば欲しい」などと甘ったれたことをぬかす不届き者が見られますが、まずドラゴンズの3位(35番目の指名)には残らない選手です。残ったとすれば本当に運がいいか、石伊選手に何かしら重大な欠点があると判断された場合でしょう。

 石伊選手の2位指名を肯定する要素は幾つかありますが、一番大きいのは「今年に限っても、また例年のドラフトにおいても稀有な特徴を持った捕手だから」という部分です。長所とされるスローイングはいい意味で普通であり、数字で見ると傑出したタイムの安定性があります。打撃もまた、弱点とは言われつつも非凡なものを持っています。

 ドラフト前に一部から低評価を受けながら、不動のレギュラーになった近本(阪神)、小深田(楽天)と状況がよく似た選手です。さすがに、捕手が1年目からレギュラーを取るというのは考えにくいことですが。


 上位候補の野手には中村選手のように身体能力の高い高校生もリストアップされていますが、う~んどうだろう……。
 石塚選手、宇野選手のように長打を狙えるタイプなら、高校生に2位を使ってもいいと思います。比較的守備型と目される高校生に上位指名を割くのは正直苦しいですが、ナシではないでしょう。

 有望な高校生野手はドラフト上位で確保されてしまう目算が大きく、外国人の補強などで賄えないので、他球団の獲得した選手に応じて動いてほしいところです。2位・3位で高校生野手を指名すると「即戦力補強には寄与しないが、3年後・4年後のチームが大きなプラスを得られる」見込みは一気に増えると思われます。

 センターラインを経験している若手を獲得できれば、チームの編成としては非常にありがたいのではないでしょうか。かつての高橋周平のように、あるいはレギュラー格には及ばないものの石垣のように、
「空いているポジションで育てながら使いたい」という選手がいるのはいいものです。

③4位以下、下位指名の考察
 ここはポジション不問でも構いません。
 年齢と投手:野手の比率だけに気を付けて、純粋に能力の高い選手を取ってくれればそれで良いと思います。
 
 欲を言えば、バンテリンドームに合う高身長の高校生投手や、先発できる大社投手、打てる野手などが欲しいところです。下位指名から先発投手というのは非常にハードルが高いですが、あり得ないこともありません。比較的優先度の低い、リリーフ投手、一・三塁の野手を獲得するのもよいでしょう。

 繰り返しますが、ドラゴンズは弱いので……これは避けようのない事実なので、獲得プールの限られる下位指名では「チームのニーズに合った選手」か「純粋に能力の高い選手」の二軸で考え、そのうち片方だけに振り切った指名をしてほしいと思います。
 序盤に述べた「弱みをカバーする」か「強みを伸ばす」の二項と同じです。強みが薄いことを承知でもチームの穴を埋められる選手がいれば指名して欲しいですし、チームの補強ポイントに合致しなくとも戦力になれそうな選手がいればそれも指名して欲しいです。

 12球団が平等に指名できるドラフト1位や、折り返しが1巡するまでの2位・3位指名と4位以下の指名は一つ次元が違います。ここは流動的に考えて、「上位指名で獲得した選手に応じて柔軟かつ臨機応変(※)に4位以下の選手を指名するべき」という結論にしておきましょう。
(※要するに、行き当たりばったりということ)

Ⅴ.具体的な指名予想

 ずばり、具体的な指名予想です。
 順位はそれぞれ±1巡ずつ前後してもいいものとしています。またそれを加味して、前の項で「1位候補」に挙げた藤田投手を2位指名と予想していたり、他にも同じような選手がいます。

1位 金丸/中村優/渡部 →8割で即戦力投手、2割で高卒投手または野手
2位 石伊/藤田/徳山  →即戦力捕手または投手
3位 佐々木/吉納/宮原 →打てる野手または投手
4位 椎木/今坂/中村奈 →高校生で打てる野手、または内野手
5位 荘司/日渡騰/有馬 →高身長の若手投手、またはリリーフ投手
6位 牟田/土井/井上幹 →リリーフ投手、またはポジション不問の強打者

 個人的にめちゃくちゃ欲しいのは、4位候補に挙げた椎木選手です。

 (※1位候補に挙げた藤田投手からサイクルヒットを放つ椎木選手)

 
彼は高卒捕手なので今のドラゴンズに一見合わない選手ですが、非常に良い打棒を持っています。また公式戦で捕手以外のポジションを守ったことも多く、一・三塁や外野手として2年後3年後に一軍で活躍してくれる予想もできるので、打撃一本でチームの需要を満たせる可能性がある選手です。

 支配下指名は6,7人として、投手:野手=4:2か5:2を軸にすると思います。21年、22年という近年のドラフトで野手に偏っているためです。


 さて、泣いても笑っても半日後にはドラフト会議の趨勢が決まっているでしょう。贔屓の中日ドラゴンズはもちろんのこと、シーズン中は敵となる11球団のファンの皆さまにおきましても、新戦力となる選手たちの入団を楽しみにお待ちいただければと思います。

 ここまでお読みくださり、まことにありがとうございました。


※本記事トップ画像は以下のサイトより写真を引用しています。


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