ウディタで、オリジナルRPGを作ってみる(3)_家のマップチップ制作編
こんにちは。今回は、EDGEで、16×16の家のマップチップを描いた方法をメモしておきます。
これだけで一回分記事が書けるくらいの時間がかかりました。やはり大きいものを作るのは大変です。では、紹介に入りましょう。
設計図
やはり大きいものを作るときは、いきなり作り始めるべきではありません。
たとえば、行き当たりばったりで、ゲーム制作や試験勉強、ピアノの曲練習などを始めてしまうと、途中で挫折してしまいます。そうならないように、これらのことをやるときは計画を立てますよね。
今回の家制作も、同じように、設計図をあらかじめ用意してから作り始めます。
手描きなので見づらいかもしれませんが、これがその設計図です。あらかじめ大まかな構造を書いておくことで、ドットでの細かい書き込みがはかどります。
家の壁制作
設計図にしたがって、横16×6、盾16×3の範囲に、下地となる色で四角をつくり、端の部分を少し削り、木材のような色で柱部分をつくり...と、設計図をドット絵に落とし込むと、こんな感じになります。
ドアを作ると、なかなかそれっぽくなっている気がしてきました。
家の屋根制作
次に、屋根を作ります。
こうやって、簡単な模様にしてずるしたいところですが、これでは不自然なので、レンガの屋根にするために、模様を描き、細かく調整します。調整内容は、縦線と横線で色を変えて、立体感を出そうとしてみたこと、色の違うレンガをつくり、彩りを出したことです。
また、コピーして楽したければ、コピーしても隣の同じマップチップとかみ合うように作りましょう。
このやり方は、屋根以外の普通のレンガにも使えて、
このように、さっきの家の壁の、石レンガバージョンができたりします。最後に、屋根をコピーで増やして、下の画像のような家の完成です!
ちなみに、この家はマップチップして使うとき、「ドアと窓の間にある部分の壁」と「窓のついた壁」をうまく組み合わせれば、どこまででも横に伸ばせる上に、工夫して配置すると縦にも伸ばせるので、ただの壁として使うことも可能で、拡張性が高くなるように作っています。
石造りのほうは、追加パーツ次第で、洞窟の壁などにもなりそうです。
今、マップチップはここまで完成しています。すでに小さな村が作れますね。
ブログに書いていない作業だと、土のRGB値をいじって遊んでいたら、砂場ができていたり、変なマップチップができたのと、柵にパーツを追加して、縦横柵の切れ目すべてに対応するようにしています。ほかにも、多少の微調整があります。
次回は、そろそろウディタで村を作ります。足りないマップチップがあれば、また作ることにはなりますが、ウディタでマップを作る作業に移ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もっといいやり方を知っていらっしゃる方、説明がわかりやすかった、わかりづらかったという方は、教えてくださるとありがたいです。
また、この記事に高評価をいただけると、うれしいです。