私の意思決定の方針と大切にしていること
こんにちは、これが189本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は現在Panasonic×noteで行われいる投稿コンテスト「#自分にとって大切なこと」用の記事を書きたいと思います。以前書いた以下の記事と一部内容は重複しますが、新しい話も混ぜつつ話していきます。
私が普段いろいろなことを決めるときの方針は、基本的にギリギリを攻めずある程度余裕を持つこと。例えば、大学の単位取得ではこのような方針で単位を取っていました。かといって、単位をできるだけ多くとるために過剰に授業をとるということではなく、これには限度はあります。あまり詰めすぎると毎日が忙しくなりますので。その意味で、私個人としては現在の「ゆとり教育」でもなく、「詰め込み教育」ではない教育方針は評価しています。量が多ければよいということではなく、かといって伸び伸びとしすぎるのも問題だと思うからです。暗記もある程度は大事ですが、思考能力やクリエイティビティも大事だと思います。
この点について、追加で補足すると大学入試の際だけは前期の他に、後期という滑り止めがあったので、前期の大学をギリギリを攻める挑戦をしました。これは、先生に言われたことも影響してはいますが、最終的には自分で決定したことです。結果は、前期で落ちて後期で合格して、後期の大学に通うことに決めました。このときは、後期という難しいながらも、一応の滑り止めがあり、このような逃げ道と言えば言葉が悪いですが、ダメだった時の道があるときは挑戦を選ぶこともあります。
他にも、それが必要なのかということやメリットとデメリットの比較なども当然したうえで決定しますが、私の特徴的な基準は上に挙げたものです。
ここで少し話を変えますが、今の自分を作り上げた原点は、中学生時代にあります。他の記事で書きましたが中学3年では生徒会で委員長をやっており、精神的な成長があったというだけではなく、私の生涯方針をその時書いていた日記で決めたのです。日記は主に中学3年生の時に書かれ、高校受験を控える当時の学校の話などを記録する目的で書いていました。そこに書いていた生涯方針を、意味を変えずに文言の一部を修正してここに書きます。
①情報は多い方が得
②相手によって適切に対応を変える
③自分なりの基準を基に要旨(まとめ)を作っていく
それぞれの方針を、当時の説明を基に今の考えを新たに加え補足します。
①は、私の土台となった基本原則で常に意識していることです。「すうじょうさん」のnoteでは基本的に政治的な意見は書くつもりはありませんが、ここではその情報収集について話します。テレビのニュースやワイドショーまたはニュースアプリだけでなく、Youtubeの映像コンテンツでも政治的なものを見たりもしています。(どのチャンネルかとかはここでは取り上げません)意見は様々あると思いますが、少なくともテレビの情報が100%正しいなんてことはなく、ネットなどで検証されるような時代になっています。その中で自分は20代として、メディアのニュースだけでなく政治系のYoutube動画も確認することによって、他の意見や情報の真偽について総合的に判断しています。これはもちろんネットの情報を100%信じているということではないです。どんな情報源だとしても間違っている可能性があるという認識の下で公平な考え方を培っていこうという考えのもとで情報収集を行っています。
②は、別に偉い人にはペコペコして、下の人には偉い態度をとるというネガティブな意味ではありません。「適切に」としているところの真意は、相手によって性格が違い、考え方も違うため、それをある程度尊重、許容したうえで接していくということです。例えば、基本的に家族以外と政治的な話はあまりしませんが、もし振られた場合は私の考えを軽く述べるにとどめ、口論が起きることは避けます。私は政治家でも評論家でも専門家でもないので。そして、明るい人とはできるだけ明るく接し、落ち着いた雰囲気の人とはゆったりと話そうと努めています。ただし、周りの迷惑にならない形になるように注意はしています。ちなみに私は話すのも好きですし、話を聞くのも好きなので、ついつい話が長くなってしまいがちなのが当分の課題です。(noteでも長いですよね・・・)
③は、私の好きで得意なことというで、独自色の強い方針です。私は中学の頃に、自主勉強ノートを毎日提出するように言われてからその内容についてノートをタダ映したものでは問題だと思い、徐々に内容を変えていき、最終的にはノートや参考書を参照しながら自分なりに分かりやすく、色分けして書いたり補足情報を加えたりしていきました。それが原型となり、高校の時には数学と物理は紙にまとめ、化学は主にPDFで電子文書としてまとめました。このようにまとめることは定期テストや入試前の勉強において大きく私を助けました。そして、これは大学でも一部引き継がれました。このように、生涯方針として何か様々な関連情報がたくさんあったり、複雑で複数箇所に分かれているものについては自分で要旨を作ることを勉強以外も含めた生涯方針にしています。
ここまでで、私の意思決定の方針と生涯を通して大事にすると決めた生涯方針について話しました。今後、周辺環境や世界情勢の変化である程度柔軟に考え方を変えることはあるかと思いますが、この基本的な方針は変えないつもりです。ここまで長々と書きました。では。