ライフパスナンバー8 ディステニーナンバー7の震災時の父の行動
ムツミです。
2024年1月1日元旦に能登半島で大きな地震がありました。
地震でお亡くなりになられた方々に
心よりお悔やみ申し上げます。
そして被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
令和6年 能登半島地震を体験して
実は私の実家も能登で
命の危険を感じる地震を体験しました。
あの時の揺れの恐ろしい体感を
忘れられません。
幸い、お正月に実家に集まった家族12人
全員避難して無事です。
そして能登にたくさんいる親戚たちと連絡がとれ、命は無事だと確認しております。
残念ながら家は住めないようです。
しかし今回の能登地震の犠牲者の多さを思うと
今ここに命があることに感謝しております。
父と母は今も能登におり、ライフラインが復旧していないので、避難生活を送っています。
実家は倒壊をまぬがれ、片付けたり直したりする必要はありますが、また住める状況です。
町内の家屋はたくさん倒壊しており、残念ながら犠牲者もたくさん出ていて、言葉になりません。
私は4日間 避難生活を送っておりましたが
今は住まいのある金沢に戻り、地震の前と
ほぼ変わらない金沢での生活を送り始めました。
金沢に戻ってきて
能登とはまるで別世界
お店やコンビニに水や避難グッズが並びはじめた事以外、地震の前とほぼ変わらないです。
私は幼い娘がいて
被災地にいては
足手まといになるだけなので
金沢に戻りました。
助けたい気持ちで、もどかしいですが…
故郷の支援を
父母の支えをするためには
今の私に出来ることは
元気に平穏な毎日を取り戻し
支援が必要な時に行動できる自分で
いたいと思います。
地震が起こって避難した時のこと
いつもは畑や山に行っていて家にいない父ですが、元旦1月1日は 家でゆっくり寝ていました。
私たち家族が集まると12人なのですが、
10人は家にいて
私の娘と夫は外に散歩に行っていました。
そして地震がきました。
1回目の揺れは震度5程度
ガスを消せ!とかテレビつけて!とか
言っている余裕がまだありました。
その数秒後 震度7という
体験したことのない大きな揺れがきたのです。
本当に命の危険を感じる地震でした。
地震後 すぐに大津波警報を伝える放送が町内のスピーカーから流れました。
私は夫と合流し、12人が家の前にそろい、車で避難しようとしていました。
私たちは車で
近くの総合病院に避難しました。
すると…
父の姿がない!!?!!
父は1人残ると言って
車に乗らなかったとの事。
大津波が来るかもしれないのに
なんで!!!と
ものすごく心配になりました。
結果
町を飲み込むような津波は
来なかったから良かったものの
父の行動は娘の私からすると
心配がたえません。
ディステニーナンバー7の父の行動
父は数秘術でいうと
ディステニーナンバー(使命 行動パターン ついやってしまうこと)が7
7は1人で行動しちゃいます。
7の人にとって一人の時間は大事なのだけど
何もこんな事態で
一人で行動しなくても、、、
父は一人残り
家はプロパンガスなのですが
ガスの元栓を閉めたり
近所の様子を確認したりしていたようです。
ライフパスナンバー8の父の思考
父は一旦 私たちが非難した総合病院に来て、私たちと合流しました。
長靴を履いて、頭にヘッドライトをつけた父が現れ、私たちが避難した病院の部屋で少し過ごした後、病院のテレビのニュースをしばらく見て
また外に出て行ったのです。
「私は携帯繋がるように持っとってね!!」
「一人で行動しないでね!」
と声をかけましたが…
とても心配でしたね(*´-`)
そして、しばらくして避難した病院に
戻ってきた父
父は家にあった毛布や寝袋、食べる物を持ってきて登場!!!
私たちのために非難所で過ごすために
必要なものを持ってきてくれました。
その夜は何度か父は病院を出て行き、倒壊している家で避難できてない人がいないか、近所の仲間と見に行ったりしていました。
その後の避難生活でも、保存してあった冷凍してあった水をもってきたり、山で生活用水をくんできたり、道がどんな風になっているか、見に行って分かった情報をみんなに伝えたり、とにかくじっとしておらず、外に出ていました。
父は2007年に能登地震を体験しています。
その時は震度6強でした。その時もより大きい今回の地震。
過去の地震の体験からいろいろ学んでいた事があったのでしょう。
この避難生活は長くなると予想し
現実的な面でどうすればいいか?!
考え、行動していたのだと思います。
父は数秘術でいうとライフパスナンバー(思考 価値観 才能)は8
8は全体を俯瞰してみる能力があります。
そして、とても現実的な思考を持っている。
テレビのニュースや、街の様子、避難したみんなの様子を見て、現実的にどうしていくか?
考えての父の行動だったと思います。
父は山育ちで、地形にも詳しく野生的です。
父の行動は娘の私からしたら心配な面もありますが、その野生の勘や、長年つちかってきた生きる上での千恵は、真似できるものではなく、尊敬しています。
だから父なら大丈夫と信頼する気持ちもあります。今もライフラインが、復旧しておらず避難生活をしていますが、父なら大丈夫!!と信頼しています。
地震の時の事をスタンドエフエム、アップルポッドキャストでお話しています。
被災した方々が1日でも早く
平穏な生活を送れますように
祈っております。
そして自分自身も
ネガティブな事にフォーカスばかりするのではなく、父のように現実的に目の前の事とどう向き合うか、どう行動していくか?!考えていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?