数学フレンズの目指すもの!
こんにちは!「数学フレンズ」の松尾です。一平さんと一緒に「数学フレンズ」を進めるようになって、改めて何を目指すのかを考えました。二人で進めると、いろんなことが明確になりますね。それをこのnoteにまとめました。
数学フレンズ
~ともに学び、未来を拓く(ひらく)~
「数学フレンズ」は、中学数学を通して、大人になってからも役立つ「学ぶ力」を身に付ける協働学習型オンラインスクールです。
対象は小学校6年生から中学1、2年生までです。
このオンラインスクールでは、これからの時代に必要な次の三つの力をつけることを目的としています。
① 調べる力
② 伝える力
③ 質問する力
①調べる力
僕の周りには、IT技術に長けた人たちが何人かいます。その人たちに「どうしてそんなにパソコンができるの?」と聞くと、ほとんどの答えが「仕事で必要になったから、調べているうちにできるようになった」でした。
誰一人「学校で勉強したから」と答える人はいません。
今の時代、学校で学べる知識はほぼネット上にあります。YouTubeの数学の授業もとてもわかりやすく、説明だけなら学校の先生も塾の先生もいらないと思うほどです。ChatGPTも進化していて、教科書の問題をスマホで撮ってアップすれば、ほぼ答えを教えてくれます。質問に答えてくれる先生も、Yahoo知恵袋すらいらない時代に突入してきた感があります。
しかし、子どもたちはネットで学ぼうとしません。それは、調べる方法を知らない、何を調べていいかわからないからです。調べる必要性と動機がないのです。
だから、「数学フレンズ」では、協働学習を通じて調べる方法と動機を提供し、子どもたち自身の力で学びを進めていく授業形式にしています。
今の生徒たちに試してみて、良い感じで機能し始めています。
②伝える力
学びにおいて、伝えることはとても大切です。調べたことをまとめて、人に伝えて、褒めてもらって、質問されて、また調べる。このサイクルが学びの本質です。
伝える力はプレゼンテーション力とも言えるかもしれませんが、小学生や中学生には、シンプルに友達に説明することを繰り返すことが大切です。
「数学フレンズ」では、ペアや小グループで宿題の解説をし合う場を設けています。リラックスしながら説明することで、自然に伝える力がつきます。
私自身、小学6年生の息子がいて、正直、今日あったことや学校でのことを伝えるのが苦手で、何を言っているの?となるときもあります(笑)。
ですので、一人の親として、数学というものを題材として、ちゃんと人にわかるように話す力が身についてくれたらなと願います。
③質問する力
「数学フレンズ」では、質問する力(今時の言葉でいうと問いを立てる力になるのかな?)を大切にしています。宿題に「Make Q」という項目を設け、簡単な質問から深い質問まで何でも良いので作らせ、それを共有します。これにより、友達からの刺激を受けて好奇心が育ちます。
どんな質問も歓迎し、質問したことを褒める文化を作ることで、心理的安全性の高い学びの場を提供しています。
最終目標
最終的には、子どもたちが「自分で学べるから、数学フレンズを辞めよう」と思えることがゴールです。
スクールの経営的には困りますが、自分の息子が「もうスクールはいらない。自分で調べて学べるし、一緒に学べる友達も自分で見つけられるから」と言ってくれたら、心から嬉しいです。「あぁ、これからの時代を生き抜く力があるな」って安心します。
「数学フレンズ」は、中学数学を通して、共に学び、大人になっても役立つ学ぶ力をつけるオンラインスクールです。
友達と一緒に学ぶことで、新しい発見や楽しさが生まれます。みんなで一緒に学び、未来を拓く力を身につけましょう!
※アイキャッチ画像も生成AIで作っています。だから何語がわからないですが(笑)
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