No Learning No Life

中学校教員が教育について考える。教材研究は熱く。学びの面白さを子どもたちに。 ▶︎数学教育 ▶︎道徳教育 ▶︎ICT ▶︎書評

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最近の記事

#1 『HELPING CHILDREN SUCCEED』

ここ最近は友人と非認知能力についてよく話し合う。 非認知能力とは「一つのことに粘り強く取り組む力」「内発的に物事に取り組もうとする意欲」などのことをいう。 この本では,非認知能力の育成のポイントを23の項目に分けて説明している。個人的には12個目の項目あたりからの内容が興味深かった。 現在,日本の子どもの貧困率は14%(約7人に1人)だそうだ。そんな中,近年,教育分野では非認知能力に関心が集まっている。 非認知能力の研究者として有名なヘックマンの研究によると,「就学前

    • 新学期の体制

      4月からは次の学校に異動になった。 これまで人数の少ない学校での勤務だったが、少し人数の多い学校だ。 しかし、すべての学年の授業をもてることになった。忙しくなりそうだが、3学年の授業をもつことで、系統性を意識した授業実践ができるように感じる。 1学年1クラス、2学年2クラス、3学年2クラス その他校務分掌、部活動の担当もある。様々な事情で、担任をもつことはできなかった。 現在、来年度に向けて単元の指導計画を作成している。次の学校にも当然教育課程はあるはずだが、自分な

      • 自分にとってのnote

        このnoteは自分が普段教育に携わる中で感じたことや考えたことをまとめておくものとする。 いつまで続くかはわからないが、あとで見てこんなときこんなことを考えていたのかーとわかるような、いわゆる備忘録になればと思っている。 『学ぶ楽しさを子どもたちに。』 自らが学び続け、その楽しさを実感できることこそ 教師に必要な資質・能力であるだろう。