仏の笑顔でCQを叫ぶ鬼#20231118
#クラブ局と個人局のダブルヘッダーツアー!
先月の21日にクラブ局を開設してからというもの、クラブ局メンバーの仲間とSNS上でやり取りをしていると、「嗚呼!こんな令和の時代だからこそ合同移動運用したいものだなあ!」となるのは正常でしょうか?異常でしょうか?ということで、1ヶ月ぶりの合同移動運用(6mdc/Jam)に行ってきました!
僕が参加する社団局「六米突電波倶楽部(6mdc)」での小規模での合同運用スタイル(6mdc/Jam)のより楽しい運用方法を手探り状態で探しているのですが、今回は朝の9時からスタートして13時までがクラブコール、その後は30分の休憩を経ての個人コールでの運用にしてみるH&H(ハーフ&ハーフ)方式でやってみることにしました。
とはいえ、クラブ局での運用の模様はクラブ局用で投稿しますので、ここでは個人局でのお話となります!
#とんでもない目的地。森だ。熊のいる森だ。
基本的に僕とフレンド局(JE1BQF)との合同移動運用地選びはBQF局におんぶにだっこなのですが、今回は「POTAスポットを絡めてください!オネシャス!」とだけリクエストをした所、栃木県鹿沼市(JCC#1505)にある「粕尾峠」をご指定。POTAアクティベーターのOXK氏的には二の足を踏んでいた日光エリア。POTAスポット的には「前日光県立自然公園(JA-1128)」となります。やった!とガッツポーズをしながら現地に向かったのですが、なかなかの山道で「ああ、いつも、こういう感じだ!いつも通りだ!」と思いつつも運転していたのですが、至る所に「熊注意」の看板あり。「ああ、いるよな、熊、絶対!」という自然観マックスボルテージなのでした。というのも、以前、NHKの番組で日光の羆を森の神として畏怖しつつも狩るマタギの話を観ていたので、秋の日光=熊というイメージができていて、実際、山道を車で走っていると「ああ、確実に、熊、いる!」という雰囲気がすごい。しかも、スマホの電波も非常に不味い感じで、運用中に熊が襲ってきたらどうやって車に乗り込んで逃げようか?をシュミレーションしながら集合場所の峠へと向かったのでした。(実際、到着地で電波0でした!圏外!)
待ち合わせの場所は本当に「THE 峠」という感じの峠で、今年5月の合同移動運用を彷彿とさせる感じ。これは飛ぶぞ?とワクワクしながら、フレンド局を待ちわびるのでした。
無事にフレンド局も合流し、クラブ局コールで50MHz(OXK)、430MHz(BQF)で運用をスタート。
その後、13時半ぐらいから個人局でそれぞれコールを始めたのでした。
◾️430MHz/70cm/FTM-6000+A430S15R2◾️
JA1VRZ←2回目の交信でした!TNK!
JK1OTK←2回目の交信でした!TNK!
JP1MXQ/1
JR1VMA
JN1EOT
7L1CRG
JG1DVW←2回目の交信でした!TNK!
7K2VYO
JA1HHX
JS1KVU
JA1MZS←2回目の交信でした!TNK!
JH7SQA/1←3回目の交信でした!TNK!
JR1BQQ←2回目の交信でした!TNK!
JR1NHZ←2回目の交信でした!TNK!
JI1PVR←8回目の交信でした!TNK!
JK1BFI←2回目の交信でした!TNK!
JG5PPD/1←2回目の交信でした!TNK!
JS1MBH←9回目の交信でした!TNK!
JI1IQH←2回目の交信でした!TNK!
JF1KQS/1
JK1LXI
JJ1BEB
JI1ABY
以上、約2時間で23QSO。皆様、ありがとうございました!
一時期、プチパイル状態になったのですが、どうやらお繋ぎいただいた局長さんがスポットにあげてくださったらしく、その影響がありつつも、433.040という好周波数(好ポジション?)を確保できたこと、そして、呼び出し周波数で「CQ POTA」と謳ったことが大きいと思います。
実はこのロケーション、悪くはないのですが、さほど飛ばないロケーションでして、6mは悪くないのですが、430と2mはまるでダメな感じ。クラブ局での430運用時は「厳しい」感じだったのですが、個人局での時間帯(ダントラ違法無法野郎が減る時間帯)も加味されてか、良い結果になりました。
でも、やっぱり「CQ POTA」の影響が一番大きいかも知れません。ここに来てまた、POTA、売れたなー!という感動があったのでした。
#暑いのは我慢できるけれども寒いのはダメだ!
そんなこんなでプチパイル状態が続いていたのですが、さすが、峠。風が抜ける抜ける。ど正面に直撃。しかも、日光からの北風。粒の硬い風花が混じりつつ、「雹かなあ?」と笑っていたのですが、突風が吹き出して、本気の雪が降り出す始末!さすがにこれは危険と判断してCLとなりました。まだまだ呼ばれる状態だったのですが、ほんと、すみません、まじ、ごめん!となったのでした。
この粕尾峠、特別良くはないけれども悪くもない、という印象なのですが、また行くか?と問われれば後退りしながらNO!なのでしたー。でも交信の一つ一つは最高だったんだぜ?(完全に来る季節が遅すぎました。初雪がアマチュア無線運用中なのは悪いイメージが残るー)
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