10年ぶりに挑戦、スキマ時間を使ってFP2級合格
こんにちは。知恵係です。
10年ぶりに資格の試験を受けました。
資格は持つと役に立つだろうと思いつつ、きっかけがなかったり、家事などに追われ、自分時間がなかなか取れない方は多いのではないでしょうか。
今回、FP2級の試験を通して、スキマ時間、勉強方法などについて紹介します。
１ FPって
■概要
ファイナンシャル・プランニング技能検定（以下FP技能検定）は、日本FP協会が実施する国家検定です。
資格を持っている人は、金融機関や保険会社、不動産会社など、お金に関する専門知識を活かして、個人のライフプランに基づいた資産設計や資金計画を提案・アドバイスする仕事で活躍しています。
■試験項目（FP2級）
「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業継承」の６分野です。
どの項目も人生において役立つ知識です。
■合格率（FP2級）
・学科 約40～60％
・実技 約55～60％
しっかり勉強すれば、１発合格できると思います。
■勉強時間目安（FP2級）
150～300時間と言われています。
平日１時間、休日２時間だと約4か月〜
■受験資格（FP2級）
① 3級FP 技能検定又は金融渉外技能審査 3 級合格者
② 日本FP協会認定のAFP認定研修を修了した者
③ FP業務に関し2 年以上の実務経験を有する者
FP業務従事者でなくても、３級FPに合格していれば受験できます。
２ きっかけ
きっかけは3つです。
①ファイナンシャルプランナーにライフプランの相談にのってもらった
②今後の人生に役立つと感じた
③知人が資格を持っていた
たまたま、短い期間に見聞きする機会があり、興味が湧きました。
３ スキマ時間の作り方
一人暮らしや実家暮らしだと自分時間を作りやすいと思いますが、結婚し、仕事や家事をしながらだと、なかなか自分時間を作るのは難しい方は多いのではないでしょうか。
そこで、私は家族時間を考慮しつつ、以下のスキマ時間を見つけました。
平日の夜はクタクタのため、早めに寝て頭がスッキリする朝方中心にしました。
朝活メリット
・脳がクリアな状態になっている
・睡眠によって身体の疲れが回復している
・活動している人が少なく、生活音が少ない
■平日（7.5h）
・朝1時間早起き 1h
・行き帰りの電車 30min
■休日（4.5h）
・朝1時間早起き 1h
・寝る前に1時間 1h
・買物待ち時間 15min
計、1週間で12時間。12☓8週間≒96時間
実際は計画的にはできず、約80時間だったと思います。少し勉強不足でした。
４ 勉強方法
2024年6月に3級合格し、6月下旬から勉強開始。
2024年9月8日に2級受験
■参考書
・本一冊のみ購入（FP2級トリセツ）
※ほんださんチャンネルと公式コラボして見やすいです
・ほんださん/東大式FPチャンネル（無料YouTube）
・FP2級ドット・コム（無料過去問サイト）
■学科（勉強方法）
① 好きな章から始める
② トリセツテキストを見ながら、ほんださんYouTubeで学ぶ
③ 学んだ章から、ドット・コムで過去問解く
④ 各章、①〜③ローテーション
※過去門は5年以上解くと良いです
※ほんださん動画は制度の本質を分かりやすく説明しており、また面白いです。無料なのが驚きレベルです。全部視聴がオススメですが、時間がない場合は気になる章のみ視聴も良いと思います。
※間違った問題はノート又は電子メモ帳に書き出す。また、人に説明すると理解度が高まります。
■実技（勉強方法）
①学科を学んだらドット・コムの過去問解く
※過去門は5年以上解くと良いです
※実技全体の問題を解く際は、時間を測って解くことが大事です
■試験数日前
ドット・コムの過去問サイトで誤った問題や、一問一答をスキマ時間に解く
※間違えた問題を繰り返し解くことで、しっかり知識の定着
５ しくじり先生
今回、実技の過去問は、過去2回分しかやらず、しかも時間も計ってなかっため、正直、勉強不足でした。
※実技の勉強開始が、試験日の1週間前からだったため、もっと早めに着手すれば良かったです。3級では学科を理解してれば実技は解けましたが、2級は実技の過去問練習が必要です。
■試験結果
学科、実技共に約7割で自己採点では合格でした（6割以上で合格）
・学科→約20分余った
・実技→時間足りなかった
※学科は20分前には解き終わり、見直す時間がありましたが、実技は時間がなく、また、見慣れない設問にも焦り、残り4問残して、時間切れでした。※実技はじっくり考える時間はないため、解ける問題から解くのが良いです
2級は中途半端な知識だと合格できないため、内容の理解が必要です。
また、ドット・コムの投稿サイトでは、9月の実技試験は難しかったとのコメント多数でした。
６ まとめ
資格は一生ものです。
勉強した知識は自分の財産にもなります。
日々仕事や家事をしながら、時間を作るのは難しいかもしれませんが、スマホやテレビなど眺めている時間など、うまくスキマ時間を見つけ、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
アドバイスや気軽にコメントもお待ちしております。
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