いちばん可愛い時期
「今が一番かわいい時やで、しっかり見ときや。すーぐ大きくなって忘れてしまうからなぁ」電車に乗っていたらおっちゃんに声かけられた。
おー久々やな言ってもらうん。
でもなおっちゃん、私思うには一番かわいい時期は生後7か月から2歳弱までやねん。お座りハイハイ時期からイヤイヤ期までが天使。可愛いのみの存在。叱ることなんて何一つない時期。
もうそれ以降は大変大変。
ある日の保育園の連絡帳より
連絡事項
『朝からビスコを発見して食べる!と言って手放さず主張。交渉してヨーグルトと一緒に食べるという事に。毎日毎日「おやつおやつぅ~」 ばかりで困っています。昨晩もたらふくホワイトデーでパパからもらったおやつをあれこれ食べても「おやつ~」と言うので、試しに「豆腐とキムチでどう?」と提案すると「からいやつだーいすき」と豆腐キムチで満足してくれました』
連絡事項ではない、母のぼやきを連絡する毎日
先生もこの手の話には慣れているので、割とスルー
キムチ、つっこんでほしかったな
でもこれを数年後、いや数か月後でも読み返すとただのおもろい話なんやけど
「おやつおやつしか言わへんやん!ただのブタなんで!」と暴言散らすほどのことでは全くないんやけど
でもまぁこの話したら親友も「わかる。こないだそれで壁へこんだ」とのこと
一歩引いたらおもろいんやけど、日々の関わり合いの中でバッチバチに衝突することも多々
3歳5歳の子どもたちは、タイトルをつけるならMy little friendsという存在
母と子、というよりは
一緒に遊んで喧嘩して最後は仲直りして私の上に重なり合って眠る(重い)
4年間書き続けた「保育連絡帳」もあと1日でおしまい
乳児クラスから幼児クラスに変わるからね
毎朝時間ないなかで、「連絡事項」をひねり出し書き続けたこのノートは
まぎれもなく育児記録であってとても大切なもの
乳児期の一番可愛い時期は過ぎ去ってしまって戻らないけれど
負けず劣らずおもろく楽しい毎日をほんまにおおきにな