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勇気をくじかれないために

この答えはとてもシンプルで

「やる前に人に相談しない」

これに尽きる。


まずはやってみて

出てきた問題が一人では解決できそうもないとき、

挑戦し続けている人に助け船を出せばいい。


夫に「いつも決めてから言うよね」と言われて

なぜそうするようになったんだろうと考えてみた。


人に相談して

「勇気をくじかれて自信喪失する」

という体験を何度もしてきたからだ。


人は人に対してダメ出しをする。

身近な人だと心配だから言うのかもしれない。


わたしが何かやろうとするとき、

最悪の状況になることも頭に思い描くようにしている。

だから、うまくいかないときのダメージは少ない。

それにそこから、少しでもより良い状態にと

工夫していくのが好きだったりする。


でも、人に相談すると

「うまくいかなかったときどうするの?」

必ず言われる。


私自身やってみないとわからないことを

うまくいくとは言い切れないのだ。

うまくいくように努力はするけど、それでだめならあきらめもつく。

そのためにはやってみないとわからない。

たとえだめだったとしても

失敗とは言いたくない。

だけど正論の前では、小さく弱い存在なのだ。


「挑戦=成功」

この式しか成り立たないなら、なんてつまらない人生だろう。


あれこれ予測して対策をしても、それでも予想外の出来事が起きる。

それを悔いるのではなく学び取ればいい。

苦しいだけじゃ損だ。

その経験がまだ見ぬ新しい場所へ連れて行ってくれる。


だから、わたしはチャレンジする人に

「いいね!すてきだね!」

って言いたい。



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