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叶うかどうかは気にしない。夢を見るということ。

年齢で考える夢の見かた

30代も終わりに近づきふと思った。
「年齢によって夢の見かたが変わってくるのでは?」と…
完全に主観ではあるが考えてみることにした。

20代

やりたいように突っ走れる時期。
気力体力ともにみなぎっていて、負荷をかけても若さでカバーしやすい。
精神的にも肉体的にも回復力が高いので、がむしゃらに突き進んでさまざまな経験をするのに向いている。
良い経験も悪い経験も自分の一部として活かしやすい。

30代

現実が見えて来る時期。
現実に縛られやすく、社会の当たり前に呪われやすい。
夢を叶えようとすればするほど、現実との狭間で苦しさを感じることも。
夢と現実とのバランスをどのようにとるかが必要になることも。
夜型の生活が体力的にキツくなってくるため生活の改善と体力維持が課題になることも。

40代以降

(未体験なので勝手な想像。自分自身に対して40代はこんなふうに過ごすぞ!という決意宣言でもある 笑)

結果を求めず夢を見る。
叶うだろうか…
考えても分からないことは考えない。
夢を見て行動をしてそれで楽しいならそれが答え。

過程を楽しむ。
ありのままを受け入れる。

結果はおまけ。

楽しむのに必要なのは、結果を受け止めたり受け流せるように心身ともに健やかであること。
そして、自分の状態を俯瞰して観察していくこと。


自分のやってみたいことはなんだろう?

ひとり用の小さな家を建てたい。
田舎のおばあちゃんちのような敷居の低い家。
自分にとっても訪れた人にとっても居心地の良い家。
掘りごたつと縁側。そしてネコ。
いつ行ってもすいとん汁が出てくるそんな家。

場所はどんなところがいいだろう?
山の稜線が眺められる場所がいいな。

(夕暮れ時の山の稜線はなぜあんなに美しいのだろう。毎日のように眺めていても決して飽きることがなく、むしろそのたびに魅了されてしまう。)

最高の山の稜線を求めて探しに行ってみるのもいいかもしれない。


家はどんな人たちと一緒に建てたら楽しいだろうか?
一緒に夢見てくれる人を見つけるものも楽しいかもしれない。
(いや違うな…受け身ではなく能動的でありたい)




そんなただの夢。
右往左往しながら見ているそんな夢。

されど幸せな気持ちにさせてくれる夢でもある。
いくつになっても夢は楽しい。
結果を求めなければ夢は無限大。
夢はひとつに絞る必要もなしい、コロコロ変わっても大丈夫。
あくまで自分が楽しむための夢だから。

それに夢を現実の枠内に押し込めることをしなければ(むりやりそれで生計を立てようと思わなければ)、夢はいつまでも眩しい夢のままであり続ける…きっとね!


あなたはどんな夢を見ますか?



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