導きの音
自然と身体が動いてしまう音がある。
不思議と力が入らない。
入らないからこそ
身体のつながりが感じられる。
はんたいに
つながっていないところもよくわかる。
最近はこんな音を流しながら
ストレッチしたり太極拳の練習したりしている。
身体の中にもぐれる不思議な曲たち。
合気道を習っていたときに、先生が"導きの手"と表現していた。
その言葉がやさしいイメージがあって好きだった。
太極拳をやっていても、「これは導きの手だな」と思うときがある。
きっとやさしさの中には芯が必要で、ふんわりふわふわじゃ包み込むことはできても、風が吹けばすぐに吹き飛ばされてしまうのだろう。
やさしさの中にはある意味冷たさも、動じない強さも必要なんだと思う。
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