よくばり癖とのつきあい方

「おじさん小学生」を知っているだろうか?

なまえだけ聞くとかなりあやしい響きだが
自分自身とまっすぐ向き合ってる方で
その活動にわたし自身いい刺激を受けている。
自身の行動を変えるきっかけにもなっている。

この記事を読んで考えさせられたことがあったので
記憶が薄れてしまわないうちに記しておこうと思う。

おじさん小学生がタスク管理をしているので
昨日、試しに一日の出来事をメモしてみることにした。

昨日は5時半に起床し
ものすごく体調がよかったのもあって
記録することを決めたその日の午前中は
ひっきりなしに動きまくり
普段「めんどくさいな」と
なかなか重い腰が上がらないことでも
ひょいひょいっとできてしまっていた。

朝から11時半のお昼まで
バーゲンセールのおばちゃんのごとく
がつがつと動いていた。

それがお昼を食べて「ふぅ~」と一息ついたら
今度はガス欠でエンジンがかからなくなってしまった。
そうなのだ、いつもこのパターンなのだ。

「だからいつも言っているのに。懲りないね~」
と夫にあきれ顔を何度もされているのに
やっぱり懲りないわたしはまた繰り返してしまうのだ。

 ひとつは「大量発生は、ある」ということを認めることだ。予定をオーバーした作業や脱線は、ゼロにすることができない。したがって、それが他のタスクに影響した結果、予定通りに消化できないことは、なんら不自然なことではない。

 問題なのは、そこからの二次被害のほうである。つまり、予定通りではないことによる精神的消耗である。

ガス欠して動きが鈍くなってしまった午後のわたしの状態は
まさに「二次被害」そのものだったのである。

いつも思うのだが
「やるぞー!」と勢いがつき始めると
その衝動を止めることがむずかしい。

「まずい、まずい」と正気に戻り
時おり温存したりしようと思うのだが
やっぱり待つことができなくて
もったいないことをしてると分かっているのに
ついつい放出してしまう。

そんなガス欠で鈍足になってしまったわたしも
どうにか学校に個人懇談(子どもの)のために足を運び
夜には「さぼりたい」という
とめどない思いをどうにかかき消して
合気道の稽古にも行くことができた。

まだまだ一日の時間配分で
「やらかし」はしてしまうものの
それをどこかでつじつま合わせをするというスキルは
年を重ねることで少しずつ身についてきたように思う。

(稽古に持って行ったはずの木刀を
帰りには持っていなかったのはご愛敬ってことで♪)


これからも「おじさん小学生活動」のおこぼれを頂戴しながら
自分を成長させていきたい。

貪欲に知的好奇心に向き合っている方々に敬意を表して



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