気さくな人が苦手な人
気さくな人を嫌いな人だっている。
一般に「あの人は気さくな方で〜」と言う場合のように、気さくであることは至極好意的なこととして捉えられるものだ。
しかし、気さくであることは絶対的にポジティブなものなのだろうか。思うところがあったので少し書いてみようという回である。
書くまえにこの”気さく”という言葉の意味をちゃんと踏まえたい。そこで検索をかけてみたところ、このような記事を見つけた。
この記事では「気さくな人」について色々と書いている。同義語、異義語、英訳なども載っている。短くさっぱりとした記事だから、まず皆さんにも目を通してもらいたい。この記事に沿ってなんやかんや書くのがいい気がする。
これは参った。
人柄がさっぱりしていてこだわらないヤツ、気取りがなく親しみやすいヤツとは、私の最も好きなヤツである。となると、この記事はもうおしまいである。ご視聴ありがとうございました。
ふざけんな。
つまり私が言いたかったいわゆる「気さくな人」とはこんな原義的ないいヤツではない。記事を読み進めてみると、私の嫌いなヤツのその正体がなんとなく分かった。
馴れ馴れしいヤツ!
彼である。つまり私は「気さく」の皮を被っただけのただただ馴れ馴れしいヤツを嫌いなのである。「気さくでしょ私!」という看板を持って、ただただおしゃべりなうるさいヤツを嫌いなのである。
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