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2月のベランダ湿地帯ビオトープ | 寒波で氷が張るも、芽吹きも感じられる時期に

2月の湿地帯ビオトープ通信です。

春はすぐそこだがまだまだ寒い。ベランダに置いたビオトープは2月はじめの寒波で氷が張る事態に。


2025.2


ちゃんと氷が張っている。

とはいえこの程度ならメダカにも植物にもあまり影響なし。むしろ、日に日に長くなる日照時間に合わせてビオトープの各所に春の芽吹きが感じられるようにもなってきた。


せりだしてきているセリ。


いいねぇ。このタイミングで見れるなんて運がいい。テレビの占いより全然信じられる。


昨年秋のメンテナンスのおかげか、しばらく姿を消していた水草たちも顔を出すように。「時の経過と遷移にあわせて場を適切に管理する」って、こういうことなんだなぁ。




土を掘り返した場所から生えてきて、なにかの白い根。始祖の巨人みたい。


ほかにもひょろ長い根がチラホラ。結構いいペースで伸びているのでこの先が楽しみ。


そして、このビオトープの主役、メダカたちも昼間になると表層まで上がってくるようになってきた。

1枚の写真に写る個体数も明らかに増え、全体的に活性化しているのがわかる。

動いているメダカたちを眺めていると楽しくて、ついついシャッターを切りすぎたのでここで共有させていただきます。



水深がぐっと深くなるところ。写真の右・真ん中から左下に向けてのラインが落ち込み。


こんな寒さでもメダカたちは浅瀬まで泳いでくる。お腹が底土にひっかかるようなところも自分の意思で泳ぐ。そのへんはわりとタフなのかもしれない。

さぁまもなく春だぞ。2月のビオトープからそんな雰囲気が漂っている。Jリーグも始まるしNPBもMLBもまもなく。待ち遠しいね、春が。

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