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ユーフォルビア・ホワイトゴーストの育て方と最近の成長

ダイソーの物色や枯れかけの値下げ株を見つけては喜んでいる私にとっては屈指の高級品。

それがユーフォルビア・ホワイトゴースト。

長らく欲しいと思ってきたがうまく育てる自信がなく、園芸店でその姿を見てはため息をつく日々を過ごしていた。

そんなホワイトゴーストが我が家にやってきたのが去年(2023年)の夏。園芸店のセールタイミングで意を決して購入しました。

2024.11

どうですかこの貫禄。白い肌と棘、腕を広げたようにも見える立ち姿。これぞ珍奇植物。人気が出るのも納得です。

このホワイトゴーストを育て始めて1年3ヶ月。その育て方を共有する最低限の資格も得られたのではないだろうか。

自己流ながら、これから購入される方のお役に立てれば幸いです。


私の育て方
置き場所:通年屋内
暑さ対策:特になし
寒さ対策:特になし
用土:赤玉土
水やり:月に1度程度

1.置き場所

基本的な育て方は園芸情報サイトを見てもらうとして、今回はあくまで私のケースについて。

まず置き場所。この1年3ヶ月のうちの1年間は南東向きの出窓に置いた。直射日光は当たらないけどかなり明るいところ。そこで1年を通し調子を崩すことなく生きてくれた。

その出窓から引越ししたのが今年の秋。

リビングの模様替えに伴い、南向きの最も大きな窓がある場所に移動しました。

冒頭の写真の場所が現在地です。ここは秋冬の陽が傾く時期は特に長い時間、日光が差し込み、ガラス越しの光が当たる。我が家でも一番明るいリビングです。

移動させて2〜3ヶ月ですが、実はいま、猛烈に新芽が伸びてきています。


写真に写しているのは最近伸びてきた箇所。この成長要因が場所なのか、1年近く育ててきて単純に環境に慣れたからなのかはわかりません。

ただ、調子が良いのは明らかです。春から秋を戸外で育てる人も多いと聞きますし、やはり日光は好きな植物なんでしょうね。



2.水やり

根腐れが一番怖いので水やりは絞り気味。頻度はだいたい月に1回程度。

それでも萎れてくるようなこともなく、乾燥にはかなり強い植物なんだと思います。

水やりに関連したところで言うと、持ち上げての移動には少し気を使います。手を広げたように株が伸びているので刺さるし、どこかにぶつけてポキっと折れるのも避けたい。

そういうリスク回避のためにも、水やり回数は最低限になっている。

水をやるならスペースの広いお風呂場などがおすすめ。シャワーで株全体から土まで一気に水分を与えている。




3.用土

このホワイトゴーストは購入時から植え替えをしていないので販売時の赤玉土のままです。園芸店がそうしているならきっと合うんだろうというのと、やはり根腐れだけは避けたいので。

このホワイトゴーストに限らず、乾燥に耐えられる植物はなるべく水捌けのよい土で育てるべきだと思っている。

水を絞ってもデメリットが成長速度が遅くなるだけ。半面、過湿には根腐れや病気、徒長と様々なリスクが伴う。

多肉植物ともなれば水やりは最小限でいいでしょうというのが私の考えです。

よほど大きく育てたいという意思がない限り、ホワイトゴーストも絞り気味の育て方をおすすめします。

購入から1年を経過した今でもこのホワイトゴーストへの愛着が強い。毎朝のコーヒーのお供に、ただ眺めてはうっとりしています。

我が家にしては珍しく妻のお気に入りでもあるので、これからも長く楽しめるように大事にしていきたいところ。

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