多肉植物は冬でも植え替えていいですか?→わからないけど私はやってます
植物に負担のかかる植え替えは生育期にやるのがベター。これは園芸の常識です。
じゃあ生育期以外は絶対にダメかいうと、そうでもない。私はポトスやウンベラータなんかの強めの植物は冬でも植え替えてしまいます。
(過去にはコーヒーの木を植え替えたことも)
当然根付くこともあれば枯れてしまうこともあるのですが、それはいつやっても同じ。むしろ、成功確率は春夏秋冬でさほど変わらない体感さえある。
だからと言って「わざわざ冬を狙え」ではありません。
でも冬の園芸って暇だし?
多肉植物は屋外で越冬するくらい強いし?
てなこともあって私は冬の植え替え肯定派です。この週末もいくつか多肉を植え替えましたよ。
グラプトペダルム ブロンズ姫
まずはブロンズ姫。以前noteでも紹介しているサボテン同居株です。
サボテンの鉢に偶然落ちた葉が成長して成長してしまった。
もともと冬を越したら植え替える予定でした。でも、この密着具合を見てたらわけてあげたくなり。2年の同居生活に別れを告げることにしよう。
反対側から見ると、茎はガッシリ。ブロンズ姫に押されてサボテンが倒れてきているようにも見えます。
土ごと引き抜く。ブロンズ姫もサボテンもちゃんと根を伸ばしているのがわかってうれしくなる。
長さもしっかりあって、いいね。
触っているうちに少し葉が取れたのでこれもまとめて植えましょう。
土にへこみを作り根と茎をズズッと挿すだけ。土は使い古しの培養土です。
なんだか地味だけどまぁOK。時間が経てば見応えも出るでしょう。
ついでにサボテンも鉢増しした
残ったサボテンは根鉢を崩さず鉢増し。高さのわりに鉢が小さくて、よく倒れそうになっていたので。
うん、これでよし。数年は何もしなくて良さそうです。
グラプトベリア シルバースター
もうひとつ、こちらも2年前から育てているシルバースターに手を入れることに。こっちは形崩れが課題でした。
良いときはもっと上品な形をしていたのに。。。すっかりゴツくなっちゃって。。。
脱走しかけのこの子株を巣立たせることにします。
指の爪ほどの大きさでかわいらしい。
これくらい根が残れば大丈夫でしょう。このまま鉢にそっと挿してあげます。
カメラをぐっと近づけて撮影しているので大きく見えるけど直径はわずか1.5cmほど。植え替え直後の水やりはしないでおきます。
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真冬でも日差しの中でのベランダ作業は気持ちいいですね。経過はまた報告します。