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なぜここに...?多肉植物が同居する数奇な運命

不思議な同居生活を送るサボテンが我が家にある。

もちろん意図的に作ったわけではない。どこかで葉の一部が鉢にポロリと入り、そのまま根付いてしまったのだ。


2024.12


2024.12


2024.12

この多肉植物には見覚えがある。きっと、園芸店のキャンペーンでもらった多肉詰め合わせ鉢からこぼれ落ちたものだ。狭いスペースながらも成長を続けている。

品種はなんだろう。もらいものなので正確にはわからないけれど、調べるとグラプトペダルムのブロンズ姫が近いように思う(詳しい方ぜひコメントで教えてください)

偶然生まれた寄せ植え。

いったいいつからどのように育ってきたのか、自分が記録している限り遡ってみよう。


2022.12

最も古い写真は今から2年前。ちょうど多肉植物を集めるのにハマっていた頃で、お店で気に入った株を見つけては買い漁っていた。

写真の真ん中やや右、「ハオルチア 十二の巻」の隣にあるのが今回のサボテン。


2022.12

拡大してみる。このときはまだ何も生えていない。


2023.3

ブロンズ姫の存在を最初に認識したのは2023年の3月。枯葉かと思って株元を見ると多肉が育っていた。白い化粧砂の上にちょこんと。

この頃は家の植物数がかなり多い時期。手間をかけられなかったから植え替えるもせずそのまま放置することにした。


2023.5

その2ヶ月後の写真。少し大きくなっているようで、この距離からでも認識できるようになった。

そうそう、このときはまだサボテン類を屋内管理していたんですね。今じゃ冬の越冬も外なのに。

園芸キャリアが長くなると植物の扱いも雑になっていくものです。


2023.10

ベランダでひと夏を越した2023年秋。サボテン自体も大きくなり、鉢が手狭に見えるくらいにはなった。まだまだ放置を続け、ベランダでの越冬を迎えます。


2024.5

寒い冬を耐え、ガッチリした雰囲気を漂わせ始めた2024年の春。ずいぶんワイルドに。


2024.12

そして現在(2024年 冬)に至ります。

こうして見るとこの半年はサボテンよりも多肉の方が背が伸びている

ここまで来るといよいよ株分けした方がいいかもしれない。今年の冬を越したら植え替えてあげようかしら。


2025.1 追記)真冬だけど結局植え替えました


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