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幸せに気づく生き方~シンプル、スロー、スマイル~

誰もが「幸せになりたい」と願っているのですが、どうやら「幸せ」は「なるもの」ではなくて「気づくもの」のようです。

しかも山(目標)の向こうに「幸せ」があるのではなく、「幸せ」は私たちの身の回りにすでにあるのですから。

しかし、その「幸せ」になかなか気づかないんですよね~これが。

それで、いつも幸せそうな人もいるし、きっと「幸せ」に気づきやすい生き方ってあるはずだと思い、インターネットと本屋さんで調査を開始。

そして発見したのが、北欧の「幸福度が高い国」の1つであるデンマークの「ヒュッゲ」という考え方です。

1.「ヒュッゲ」とは?

今回、参考にした本は、こちら!

本の表紙のように、ヒュッゲは、少し暗くした部屋に静かにゆれるあたたかいロウソクの炎とともに、ゆったりとした時間を過ごす。家族や友人と楽しい話をしたり、静かに自分と向き合ったりする。

つまり、「ヒュッゲ」(Hygge)は一言でいうと「居心地のよさ」が近い意味。その居心地のよさを大切にする暮らし方として、次の5つのポイントがあります。

❶モノより人との時間や絆を大切にする生き方。(シンプル)
❷速度をゆるめ、電子機器から離れ、ゆったりとした時間を持つ。
 (スロー)
❸安全で競争しない、あたたかい時間を持つ。(空気感)
❹安心して自分らしくいられる人たちとともに過ごす。(仲間)
❺自分の価値観を大切にし、心の声に耳を傾ける。(オーセンティック)

これら5つを参考にして、3つにまとめたのが、次にご紹介する、幸せに気づく3つの「s」です。

2.シンプル、スロー、スマイル

幸せに気づく3つの「s」として、シンプル、スロー、スマイルとしました。それぞれ、逆の状態を考えると、この3つの「s]の大切さが分かると思います。

(1)シンプル

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 使わないモノやいらないモノなど多くのモノに囲まれた生活より、モノが少なく、本当に好きなものだけしかない環境の方が、自分の幸せに気づきやすいと思います。

(2)スロー

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 時間にギリギリの生活より、余裕をもってゆっくり生活する方が、幸せに気づきやすい。ゆっくりコーヒーを飲む時間、それ自体が「幸せなひととき」ですよね。

(3)スマイル

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 緊張していたり、怒りや悲しみの感情にあるときよりも、あたたかい雰囲気で、自分らしくいられる仲間と過ごし、微笑みが絶えないときの方が、幸せに気づきやすい。また、自分の好きなことをしているときも自然にスマイルになって、「幸せだなぁ」って気づくでしょう。

3.まとめ

このシンプル、スロー、スマイルを意識して生活し、幸せに気づきやすい体質になりましょう。

以下にご紹介するのはコーヒーの「ブレンディ」の昔のCMです。この中に、幸せに気づくヒントがあると思います。

幸せに気づくヒントが見つかりましたか?気に入っていただけたでしょうか。50代前後の方にとっては、すごく懐かしいCMですが、若い方にも伝わるCMだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(参考文献)

ヒュッゲについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。参考にさせていただき、ありがとうございました!


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ココロカガヤキ研究所
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