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ココロカガヤキnote記事⑧「強き者の責務」~「鬼滅の刃経営研究会」記事~

今回ご紹介させていただくnote記事は、「鬼滅の刃経営研究会」さんの以下の記事です。深く考える機会を与えていただき、ありがとうございました!

1.note記事のまとめ

(1)煉獄さんの母親の言葉
この記事は、鬼滅の刃の煉獄さんの母親の言葉を中心に展開していきます。幼少期の煉獄さんに母親が言い聞かせた内容は、以下の3つ。

❶人よりも強く生まれたのは、弱き人を助けるため。
❷多くの才に恵まれた人は、その力を社会や人のために使うべき。
❸天からもらった力で人を傷つけたり、私腹を肥やしてはいけない。

このストレートな言葉に、大切なものを改めて気づかせてもらった気がします。さて、上記の記事は、この言葉から以下の言葉に展開していきます。

(2)ノブレス・オブリージュ
この言葉は、現代の西欧社会では、生まれ持った能力・才能は、それに応じて社会的責任を果たさねばならないという意味で使われているようです。

このノブレス・オブリージュと煉獄さんの母親の言葉の関連づけに感動しました。確かに共通するところがあります。

一言でいうと、「強き者の責務」とまとめることができると思います。その点について考えてみました。

2.強き者とは?

この記事を読んで、以下のことについて考えさせられました。

❶「強き者」とは、どのような人のことか?
❷「強き者」の責務(社会貢献)について、どのようなものがあるか?

まず❶の「強き者」の考え方ですが、文字通り、力が強い人という意味も、もちろんあると思いますが、それだけではないと思います。

現代の「強き者」は、情報がある人、社会的な地位のある人、そして、資金のある人の3種類です。

情報のある人は、その情報を活かして仕事や生活をしていけるので、情報のない人よりも強い人と言えます。堀江貴文さんも「情報だけ武器にしろ。」と、著書のタイトルにするほど情報の大切さを強調しています。

社会的な地位のある人は、地位のない人(部下)よりも決定権や人事権があるので強いと言えます。

そして、資金のある人は、資金ない人よりもお金を使って多くのことができるので、強いと言えます。

3.強き者の責務とは?

それでは、次に❷の強き者の責務について考えます。強い人の社会的な貢献、ノブレス・オブリージュとしては、次のように考えます。

情報のある人は、良質の情報をアウトプットすることで、社会に貢献できます。情報を独り占めして、私腹を肥やしてはいけません。

社会的な地位のある人は、部下を守ることができます。地位を利用して、部下をいじめてはいけません。部下の働き方を管理することも広い意味で社会貢献です。

資金のある人は、独り占めせず、その資金を使って、事業で人を雇用したり、欧米の大富豪がしているように寄付をしたりして社会貢献してほしいと思います。

ヒカキンさんも1億円の寄付をしましたね。素晴らしいと思います!

4.まとめ

煉獄さんの母親の言葉、ノブレス・オブリージュという言葉から「強き者の責務」について考えてみました。

強き者は、情報を持つ人、社会的地位のある人、そして資金のある人。それぞれの特徴を活かして、社会的責務を果たしてほしいと思います。

そして、大事なことは、自分が強き者かどうかは「自分が決める」ということです。

例えば、情報やお金がどれだけあれば強き者になるのか、社会的地位はどこまでいけば強き者なのかは、明確な基準があるわけではありません。

決めるのは、あなた自身です。

ぜひ、自分を強き者と決めて、弱き者を助ける気持ちで生活していきましょう。その優しさや思いやりこそが、強き者になるために最も大事なことなのかもしれません。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。

(参考文献)

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