【中国日誌】1015日目 24.6.3

他人が優れて見えるのは、二倍速で観ているからか。そのような単語が、よくも、すらすら出るものだ、と感心してしまう。確かに、二倍速の効果はあるのだろう。それでも、私たちの、力が、不足していると、感じるのは、気のせいではない。確かに、感じているのだから。この、私たちの心は、嘘偽ることのできない、確かな揺らぎ。私たちが、目指す姿は、更なる高みに在るということである。だから、私たちは、その、間の距離を、感覚的に、感じ取っているのである。埋める、ことは、叶わない。その距離は、常に動き続ける。私たちが、近づこうとも、待ってくれることはない。どんなに、賢く振る舞っても、賢い私たちは、さらに深くに在る、欠点を、見つけてしまう。常に、それが、繰り返される。賢くなれば、見る目が養われる。それに従い、更に自分たちが見えるようになる。それを埋める為、さらに賢くなる。そしてまた、それが、果てしなく、繰り返される。ここは、そういう世界である。あきらめるのか。いいや、そうではない。道中を、楽しむのである。それが、人生。人生に、ありがとう。

朝4時半に起き、7時に出発。途中、携帯の充電器が破裂しそうであったので、交換しに行った。17時15分に退社。かえって、コンビニ弁当食べて、21時半過ぎに寝た。

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