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【中国日誌】29日目 21.9.16 In上海

天上は久しぶりの青空。お出かけ日和。心身ともに調子がいい。少し、お腹を下しているが特に問題はなかった。

この日は本当にいろいろあった。

この日もいつも通りの習慣、勉強会を終えて、ふと4週目のモニタリング満期までにPCR検査を受けなければならないことを思い出した。そこで会社の人に確認したら、さっそく病院に行って受けてくれとのことであった。天山中医医院という病院に一人でPCR検査を受けることになった。会社の人にいろいろ確認してできるだけ不安を取り除いた。時間は特に制限はないが11時~13時はお昼なので検査が受けれなくなる、受付で「我要做核酸检测」といえばいい、場所、領収書、結果をどのように確認するか、とうの内容を聞いた。そしてすぐ支度して、10時前に病院へ向かった。距離は近かったので徒歩11分の距離であった。恐らく、信号待ちとかがあったのでもう少しかかっていたような気がする。中国はどこに行っても、検温と健康吗の提示が求められる。そのため、検問のところでそのチェックを済ませ病院の中に入った。しかし、病院の中でどこが受付か分からなかった。表示を見ていろいろ確認したがわからなかった。そこで病院建屋の入口の案内おばちゃんに我要做核酸检查と聞き、どこですかと質問したら外の方にあると言われた。まだ、翻訳ソフトに頼ってしまうのが悔しい。できるだけ会話だけで成立できるようにしたい。そして、そとにでて、ぐるっと回って裏口に行くと人が並んでいた。そこでは、健康吗(随申吗:sui2shen1ma3)以外にも、随行吗(名前は多分)の提示も求められていた。そこでQRコードを読み取り頑張って登録しようとするもなかなかできない。翻訳機を借りながら訳していき自己申告をチェックしてやっとできたかと思うと一つだけ、意味を間違えてたみたいで、状態が異常となってしまった。これではだめだと別の方法でやり直したら、それは自己申告は要らず、電話番号だけでOKになった。ようやく終わったと思い検問のところで、隔離証明書とPCR検査結果等を見せると別の門から入らされた。今思うと、あそこに並んでいた人たちはPCR検査ではなく、ワクチン接種に並んでいたのではないかと思った。指示を受けてプレハブの2平方メートルほどの小さな小屋の前に通された。その小屋には胸ぐらいの高さくらいのところに窓がついていて、その中の人とは窓を介して私は外でやり取りした。パスポート番号、誕生日、電話番号の確認をされた。そしてその場で必要な内容を登録していき、その場で鼻腔拭い、咽頭拭いをした。それで諸々は終わり、その場から出ていったが、次どうすればいいかわからず、ゼスチャーで案内役の人に聞いたら、どうやら間違って最初に入ったところに行けということであった。そこで、そこに向かい、何をやればいいかわからなかったので、建屋入り口の案内おばちゃんに聞いた。中国語で会話できたかもしれない。検査終わった、どうすればいい、みたいなことを聞いたと思う。そしたら、今日検査終わった、明日結果ここで見る、と中国語の単語だけでわかりやすく伝えてくれた。領収書はここで出せると教えてくれたので、QRコードをかざすと領収書が出てきた。感謝である。そうして波乱万丈の初一人PCR検査が終了したのである。

帰りは現金を銀行口座に入れるため、交通銀行のATMを探した。そして、見つかったので、昨日の記憶を頼りながら、手持ち現金を振り込んだ。難なくできた。PCR検査と比べたら容易である。アプリで振り込まれていることを確認して、一件を終えたのである。

その後、ホテルの部屋に戻った。お昼の12時ぐらいであったと思う。そこで仕事のメール確認や、日本から仕事の電話があったりしたのでその対応をした。少しだけ仮眠をとった。ようやく本日、朝7:30に朝食が運ばれるようになったので、14時くらいにそれを食べた。なぜそんなに早いかというとこの日は外滩という上海でもっとも有名な観光地に行こうと思ったからである。

16時過ぎくらいにホテルを出発して地下鉄に乗り込んだ。娄山关路から南京东路へ行った。大体移動時間25分くらいである。とても近い。その後、降りて、南京路步行街という観光エリアを歩いて外滩:wai4tan1に向かった。正直感想はとてもよかった。有名なだけ壮大でいい。建物すべてが芸術的であった。夜がきれいと聞いたので、20時まで外滩にいることにした。休憩を挟みながら近場を地図アプリ高德地图:gao1de2di1tu2を見ながらうろちょろした。いろいろ素晴らしかった。古城公园,豫园:yu1yuan2を回った。とてもよかった。日も暮れたので外滩に向かい、途中で葡萄酸奶:pu2tao suan1nai3というヨーグルトを買って飲んだ。普通においしかった。注文するとき頑張って発音したが通じなかったので指差呼称で頼んだ。そして外滩にもどり夜景を楽しんだ。夜景以上に雰囲気がいいと感じたのである。日本にいた時のお祭りを思い出していた。そういう気分であった。久しぶりに夜の観光もいいなと思った。また来ようと思った。20時の時計の鐘が鳴ったころに駅へ向かい、ホテルに戻ったのであった。

ホテルへ戻っている途中でケンタッキーで夜ご飯を買った。40.9元である。夜700円くらいである。朝ごはんの分で夜を押さえれるようになったのはディーズなブルである。

22時くらいに寝たのであった。

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