【中国日誌】1164日目 24.11.1
凪に慣れる。こんなにも長い、凪の時間は、初めてかもしれない。だから、人間と会話するのが、人間と会話するのに、心の準備がいる。緊張する。人間とは、ありとあらゆる複雑性の詰め合わせをパッケージにしたもの。時には理性的で、時には感情的で。冷静で進んでいれば、一貫して、理性的な流れで進むが、感情の波をたててしまえば、これまでとは打って変わって、支離滅裂の、感情論と化す。だから、ふだんから、人間社会のこの混沌へと、引きずり込まれないよう、感情の波を立てず、慎重に、進めなければならない。まどろっこしく、ややこしく、めんどくさく、ゆううつで。そのような、ネガティブなものを、人との会話から、敏感に、感じてしまうのは、今が、凪ぎすぎるせいである。感情の波がない今、常に、理性的でいられる。この理性的な、習慣が、日常的な、凪。そこに一石投下したのなら、あれよあれよと、日常が、破綻する。そう、恐れていれば、さらに、人間恐怖症が、悪化するかもしれない。人と話すとき、の心の、いびつな、あの感覚は、不安ではなく、期待からくる、好奇心なのである。私たちは、恐れていると、思っているが、実は、期待で、わくわく、しているのである。私たちは、新たな出会いの、胸の高鳴りの、解釈の岐路に立っている。世界の変化に、感謝を。
朝4時に起き支度と日課。8時に出社。18時に退社。ご飯食べて、21時過ぎに寝た。
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