【中国日誌】1183日目 24.11.20
選択的鈍感力を身につける。何でもかんでも敏感に反応していては、身が持たない。だから、昼下がりのコーヒーを飲むように、構えるのである。出張があろうと、新たな事業に異動になろうと、内示が出ようと、年末に成果報告があろうと、挨拶があろうと、帰任があろうと、婚活があろうと、それは、昼下がりのコーヒータイムと、同じ。何でもない、日常の一部。小鳥がさえずり、暖かい風、平和に響く、人々の営みの声。この澄んだ空間でとうとうと流れる穏やかな時間が、心地よく私たちの心を、弛緩する。自ら、荒波を立てる必要はない。ただただ、流れを受け入れ、それを享受するのである。そして、私たちは、その流れにただ流されるのではなく、私たちが、操縦して、私たちがその流れを、制するのである。それこそが冒険である。決して、漂流であってはならない。私たちには目的があり、そして、その目的に向かうには、持続可能でなければ、ならない。漂流すれば、運任せ。食料は尽き、未知の世界に到達する前に、絶命していしまうだろう。それでは何もなすことができない。冒険を楽しむには、ある程度の目的地を決め、その道中で起こる様々な出来事に対して、身を任せ受け入れるのである。それが、冒険の、楽しみ方。冒険に、感謝を。
朝4時に起き支度と日課。8時に出社。17時半すぎに退社。22時に寝た。
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