27 を作ったきっかけ(曲を作る時に思うこと)
27という曲を作ったきっかけ。
いつもラップをしてくれるヤマダの結婚が決まり
それのお祝いのために作った。
テーマは「ヤマダにちゃんといえてなかったこと」にした。
「結婚おめでとう」にはしなかった。
デザインの勉強を通じてメッセージとテーマは全然違うと知った。
むしろメッセージとテーマが離れていると面白い。と思う。
(僕が他人のvlogが嫌いなのはテーマもメッセージ性もないから)
”言えてなかった悪口を言って、最後は「結婚おめでとう」締める。”
という構成は最初に決まった。
その後は曲のタイトルに悩んだ。
最初は”歌唱評価”という仮タイトルにした。
「過小評価」と「歌唱を評価する」というのをかけた。
しかし曲とリンクしないのでボツにした。
次の候補は「Roots」。
海外では祖先の意味があるから家族を彷彿させるらしく
「root for」で応援する意味にもなるから、新婚にはもってこいだと思った。
でもスカした感じがキモいのでやめた。
毎回タイトルはサウナに入りながら考えている。
案が浮かばなくなったが、4セット目でついに気に入るものに出会う。
それが「27」だった。
こんな意味と背景がある。
・27歳で作った楽曲
・5月27日がヤマダの結婚式
・9年の付き合いの友達で、いつも3人でいる(9 × 3 =27)
そして日本国憲法の27条は以下だった。
ブラック企業で働くヤマダには最適の憲法だ。
気に入ったので、27に確定した。
こうして27の作成がスタートしたのだった。
関係ないけど27歳って変な歳だよね。
オジサンでもなければ若くもない。
おじさんと若者の間が広すぎる。
もうちょい「オジ兄さん」的な名称が欲しい。
※ "オジ兄さん割"とかあってくれ。
こんな話を古着屋のカワイイ女性に話したら
ニコニコ共感してくれた。
そんな女性はイギリスの警官が着る「POLICE」と書いたベストを着ていた。
「旦那のベスト借りて着ているんです♡」と言っていた。
(危ない。もう少しで現行犯逮捕だったぜ。。)
僕は彼女の髪色と同じトラックジャケットを買って帰った。
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