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科学が推奨する休日の過ごし方

今回は科学的に正しい休日の過ごし方を紹介します。

皆さん休日をどう過ごしていますか?

日頃の疲れを取るために休んだり、仕事の生産性を上げるために勉強したり、趣味に使う人もいるでしょう。

休日だから、休めばいいんじゃないの?

と思いますが、実はそれだともったいないのです。

今回は、正しい休みを取ることによって、収入を上げたり、仕事のモチベーションを上げる方法があるんです!

つまり、正しく休日をとることによって日々のモチベーションを上げることができる人ほど仕事のできる人と言っても過言ではないのです。 

Let's think!!!

休日の効果は2週間?

例えば、あなたが休日をとったとしましょう。

旅行に行ったり好きなアーティストのライブに行ったりして、楽しかった〜

休日を満喫したし仕事頑張るぞ〜ってモチベーションが上がりますよね。

確かに、休日に旅行などに行ったりした方が、

確実に幸福度や健康レベルやモチベーションは上がります。

しかし、そのモチベーションは2週間しか続かないとわかっています。

つまり、とてつもなく良い休日を過ごしたとしても2週間で健康レベルや幸福度への影響は無くなります。。。うーん悲しい。

休日の効果を8週間にする方法

2010年でオランダ・ブレダ応用大学で行われた実験で、974人の被験者を32週間追った研究で休日の幸福感を伸ばす方法傾向がわかっています。

旅行(休日)の楽しさと日々のモチベーションには相関関係がない。

旅行(休日)がめちゃくちゃ楽しかった人と、旅行がそこそこ楽しかった人を比べてみても、差はなかったそうです。

ところが、その中でも異常値を出す奴らがいたのです!!!

それが、休日の前に徹底的に計画を練った人たちで、8週間ほど追加で幸福感やモチベーションが増加していたのです。

なぜ、綿密に計画を練った人の幸福感が増加したのか。

よく、旅行に行くまでが楽しいって言いますよね。

物を買うまでの迷っている時間、恋人と付き合う前のドキドキの時間、旅行に行く前の準備の時間。

人間は自分で想像力を働かせて、計画を立てているときが楽しいとわかっているのです。

「心待ちにしている状態」が幸福感を大きくUPさせていたのです!

ポイントは3つのC!!!

綿密な計画を立てる際にポイントになってくるのが3つのCです。

1,Challenging 新しいことに挑戦する

実は休日に新たな挑戦をすることは、他にも3つの付加効果があるとわかっていて、クリエイティビティが上がる、感情のコントロールが上手くなる、共感能力が育つとも言われております。

新たな挑戦はちょっとしたことでも効果があるとわかっていて、本を読むのが好きな人は違うジャンルの本を読んでみるとか。

パズドラガ好きな人は、モーハンをやってみるとか、そんな小さなチャレンジを毎休日にこなしていくのが良いでしょう。

ポイントは少しの不安、コントロールができない環境、新たな発見と学習を見つけられるようなことをしましょう。

2,Controlabirity コントロール感

人間は自分で決めて段取りした過ごし方ができると、人は幸せを感じるとわかっています。

例えば、あなたは休日に自己の場所に行って、〇〇という観光地にいくのよと第三者に決められるよりも、

自分の行きたい場所に行って、自分の行きたい観光地に行くのがいいですよね〜。

僕は修学旅行の行く場所の決められて旅は本当につまらなかった印象があります。

3,Careful planning 綿密な計画

簡単に言うと、休日に新たな挑戦を取り入れつつ自分で決めた綿密な計画を淡々とこなしていくことが重要になってきます。

計画の立て方をミスると、せっかく立てた綿密な計画が台無しになってしまうので、いくつかポイントを置いておきます。

・自分のモノサシを持つ

人は計画錯誤という何かに取り組むときにかかる時間や労力を軽く見積もる傾向にあります。

計画錯誤を封じ込める方法が2つあります。

1つ目は、あなたがどのくらいの時間でその作業を終えることができるか、あなたをよく知る人に予測してもらう。という方法。

2つ目は、あなたが良く知る同僚が、同じ作業をした場合、どのくらいで終えられるか予測する方法です。

どちらもポイントは客観性です。

旅行に転用するならば、友人に旅行の時の歩くスピードや、写真を撮る時間、お土産屋さんでかける時間などを事前に聞いておくのも良いですし、旅行に行った時にタイムログをとってみるのも面白いでしょう。

・挫折を計画する

人間は失敗から多くを学ぶ生き物です。

これは人間は失敗してもいい、失敗するのは当たり前なんだってことです。

つまり計画を立てる時も失敗しても取り返せるバッファを用意しておくことで、この失敗は想定内、この挫折は想定内にできるようにすることが重要です。

例えば、旅行の計画を立てている時に、あの名所に行きたい、あのご飯も食べたいとどんどん予定を詰め込んでいくと、スケジュールは分刻みに。

そのスケジュールに待ち時間や道を間違えた時の予備の時間は入っているでしょうか。

そういう予期せぬ事態が起きるとスケジュールは崩れ去っていき、とっても残念な休日になることでしょう。

旅行の予定を立てる時は、各ポイントに30分〜1時間のバッファを持たせておくようにしましょう。


休日を上手に使える人の方が、仕事のモチベーションや日々の幸福度も高いってことがわかってしまいましたね。

みんなが前に進んでいる中、自分は停滞していていいのかと思うこともありますが、休日の重要性がわかった今あなたに必要なのは科学的に正し休日なのです。

参考文献


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