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披露宴とナイスな夜
披露宴はちょいと苦手だ。これまで、ありがたいことに何人かに呼んでもらっっている。それなりに感動的だったりしたものもあった。だいたいは、親族とか友人とか職場の同僚とか、そういう関係なので、会場には知っている人が必ずいる。それは、本当にありがたい。どうも、自分は社交的だと思われているし、自分もそうなんじゃないかと思っているのだが、どうやらそうではないらしい。知り合いが新郎ないし新婦しかいない披露宴に呼ばれたとき、それが露呈したりする。完全に無言のまま、ただ、料理を口に運ぶ。2次会で立食形式だったりすると、もはや壁の花、壁の案山子。見ず知らずの人と無理くりしゃべるのは、しんどい。たいてい、披露宴なんぞには、友人同士が集まっていたりするのだから、その輪に、いちげんさんが入っていくのは、そりゃ無理というもんだ。実は、ものすごく人見知りなんだと思い知る。野村訓市という人は、結婚式に100回ぐらい招待されているそうな。そこで、友人ができ、その後もお付き合いが続くそうだ。それもワールドワイドに。すごいことだな。自分を振り返るとそういう付き合いというのは、ほとんどない。あっても、なんとなくフェイドアウトしていってしまう。長く続いているのは、1人だけぐらいかな。季節のグリーティングカードのみだけど。そう、社交的ではないんだな。社交的なら、夜更けに、よしなしごとなど綴っていないだろうし。まあ、今は、夜の街に繰り出すのは、いかがなものかというご時世だけど。でも、若者は、そうもいかないのだろう。近所の中坊か、高校生が、夜になると、ちょっとした広場に集まって、大声で笑ったり、歌ったりしている。えらいもんだと思う。周りを気にせず、エネルギーを発散させている。うるさいとは感じない。気持ちいいぐらいに活力があるなあ、と感心する。ちょっと元気な気分になったりもする。もちろん、深夜だと、さすがに眠れなくなるけど、まあ、10時くらいなら、かわいいもんだ。エネルギーというのは、内から溢れてくるんだなということが、本当によく分かる。そう、若者は体温が高いんだ。そういえば、いくつになっても若く見える女性も体温高かった。周りの同僚が、暑いから寄るなというくらい。夏はいつもノースリーブだったな。食べないと体温は上がらないからな。きっとたくさん食べる人だったんだろう。自分も、食べようと思う。が、悲しいことに、すぐ腹下す。驚くよな。昔、大酒飲みの同僚が、毎日下痢だと豪語してたけど、自分は酒は飲まないんだけどもねえ。便秘よりはいいか。今日は、鉄分も試しに取ってみたし。少量でも、だるさに効果ありって新聞で読んだもんだから。日本人は鉄分足りてないらしい。鹿は鉄分取るために、線路を舐めに来るらしい。それで、列車にはねられちゃったりする。中川家と友近の鉄道番組でそんな話をしてた。釘でもくわえるかな。効果あるかもな。木枯し紋次郎でもないけどね。古いな。中村敦夫だな。鉄分取ったら、ちょいと元気出たし、明日も試してみるかな。