宇宙の日、宇宙の夜明け、あけびを食す
今日は宇宙の日だそうだ。30年前、毛利さんが日本人として初めて宇宙を飛んだ日だとか。ガガーリンが「地球は蒼かった」って言ったのが、ちょうど60年前の4月12日。今は昔だ。とはいえ、ガガーリンを宇宙に運んだロケット(ヴォストーク、その後継機ソユーズ)はまだ現役。ソ連製は長持ちなのかな。カラシニコフってソ連製のライフルも機構が簡単なんで壊れないし長持ちだって言うし。ちなみに東独で長く愛用されていた自動車トラバントは1957年のスプートニク1号の打ち上げ成功を称えて命名されたとか。独語で「衛星」という意味だそうな。
このところ、宇宙旅行はお金で買える時代がやってきたとの報道が喧しい。次ぎ次と民間ロケットによる宇宙飛行が行われている。しばらくすれば、月まで飛ぶ宇宙旅行も金で買えるようになるんだろう。アポロの頃は、命がけだったけどな。
そんなことには関係なく、巷にゃ秋がやってきた。八百屋には秋の味覚。果物が山盛り。べらぼーな値段のシャインマスカットにゃ手を出さないが、割と買いやすくなった巨峰なんかを買ってみる。ほかにも、梨、プラム、プルーン、いちじく…と、なんと、あけびがあるじゃありませんか。ガキの頃その辺(でもないけど)になってたあけびが売っとる。とんと見かけなくなったあけび。そりゃ買うよね。1個100円。高いんだか安いんだか。そして食べる!微妙だ。実に微妙だ。食いづらい。こんな食いづらかったか。もっとわしわし食えた…ように思ったんだけどな。記憶なんてそんなもんだ。過去の思い出はバラ色だな。