結婚相談所の婚活 ふたりの話題なのに他人事のように話す人
会員さんから寄せられる相談の中に、仮交際の相手との会話や行動に対する「まるで他人事みたいに感じる」ことがあるの。
ふたりの結婚、ふたりの将来の話をしているのに答えがまるで他人事のようだって。
相手のいいところを見つけたくて、なんとかコミュニケーションを取ろうとしていた気持ちの糸が一瞬で音をたてて切れちゃうわ。
なぜ、こんな返事や行動をする人がいるのか、今日は私なりの考察を書いていくわね。
まるで他人事⁉︎この人ってなんなの
仮交際中は、ちょっとした質問を積み重ねながら、相手の考え方を理解しようとする。
どこか行きたいところや食べたいものはあるのか聞いても、とくにないから任せるよとか、ついでに予約も必要ならとっといてって💔
映画や美術館のチケットをネットで予約すると支払いまで完了しなくちゃならないんだけど、その代金すら払おうとしない男性もいる。
いくらだった?とも聞かないし、2人分出すよとか、せめて自分の分は払ってもらえないとモヤモヤする。
最初からこれは奢るねって言っていたならまだしも、奢るつもりはなかったのに流れでそうなっちゃったとしたら、結構怒りの感情すら湧くかも😤
デートって、もちろんふたりが楽しむものだけど、多くの女性の心の中では男性が女性を楽しませるものでしょ、という思いが実はある。
特に交際始めなら、なおさら男性が頑張るものでしょ、って思っているわ。
ちょうど今の30代の女性の母親たちは、バブルの時代も知っているし、昭和の男らしいお金離れのいい男性たちと交際や結婚した世代よね。
その母たちの価値観を少なからず受け継いだ女性たちだもの、割り勘文化はそうやすやすとは受け入れられない。
ふたりのことを他人事のように話す人は相手の気持ちをくもうとしていない
実は、女性の多くはお金を使ってくれる以上に期待していることがあるの。
その人は、自分を喜ばせようとする努力や楽しませようと思って努力してくれているだろうかということがとても大事だと思っている。
勝手に行きたいとこ予約しといてじゃ、女性は一人相撲をしてる気分になるわ。
デートは当日の会っている時だけじゃなくて、会う前から別れた後までが共同作業じゃないとね。
相手を喜ばせようとすることを放棄している他人事みたいな男性は、結局自分中心の考え方しかできないってことよね。
相手の期待していることを理解して話す必要性
スムーズで気持ちのいい会話というのは、相手の言いたいことの趣旨を理解して、相手が期待している言葉をできるだけ投げてあげることよね。
自分の気持ちしか見ていない、大事にしない男性は結局選ばれない。
もちろん、女性にも言えることだけど女性はこのあたり天性の感覚がある人が多いから。
これは、相手の言葉や態度を注意深く見たり聞いたりしないとできないことだからこそ、できちゃう人は貴重なの。
結論としては、やっぱりふたりのことを他人事みたいに話す人とは夫婦になっても厳しいことが多そうだということになるわね。
スターマリアージュ青山
松岡利恵子