交際終了はある日突然やってくる
婚活している方は、皆んな嫌いな交際終了のお知らせ。
たとえ、「こちらも進展がないから、終了しようと思っていたのに」という相手であっても、あちらから先に断られるとちょっと複雑なもの。
ましてや、かなり気持ちが動いていて「とても素敵だからこのままいい感じでおつきあいして、結婚できたらいいな」とひそかに期待し、相手からもなんとなくの好意を感じていたとしたら、ヒリヒリと痛むもの。
なにげなく入ったメールをクリックして「なんだろう。」とサイトを開いてみたら、なんの前触れもなく
「誠に残念ですが、先方様より交際終了のお申し出がありました。」
この一文が目に飛びこんで来た途端に、目の前が真っ暗になる。
会員さんの恋する真剣な気持ちを聞いていた時は、書きこまずに電話で伝えることもあるけれど、「電話で話せますか?」とたずねたら、きっとなんとなく想像はついてしまう。
今のふたりの状況は
婚活のプレ交際って、自然に出会った「交際」のように思っていると大違いで、今のふたりは相性すら合う合わないがわからないから、なんどか会ってどう感じるかみてみようとしている交際前の状況とわかっていることが大事なの。
お互いさまだけど、だれしも多くの人とお見合いもするし交際もする。
だから、いつ、突然、交際終了があっても当然。
これがわかっていないと、なんども辛い思いをしなければならなくなってしまうの。
突然終了することも、お互いさま。
突然終了されることも、お互いさま。
私じゃなかったんだ
人の気持ちはわかっているようで、実はわからないもの。
あの人の好意は自分に向けられるものではなかったと、その時初めて知ることになる。
そんな時は、皆んなこう思う。
「私じゃなかったんだ」
そして、
「どんな人が選ばれたんだろう」
交際終了の正しいとらえ方
交際終了になった人は、もしかすると(自分さえヘマをしなければ)自分の手にはいる人だったかもしれないと思うから未練になるもの。
でも、ちがう。
その人は、他の誰かがいなかったとしてもあなたを選ばなかった人。
その人とは、最初から結ばれるご縁がない人だった。
こう考えられると、あなたが楽になるし、あなたに未練が残らないから早く忘れられる。
次にいくべき時はいさぎよくいく。
婚活は、そんなことの繰り返し。