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nendo 佐藤オオキ

1.問題意識

 今日の毎日投稿は、私自身がデザインに興味を抱いた原点をふりかえってみたいと思います。それは、佐藤オオキ氏です。彼のことについて知ったのは、6年前2018年ごろになります。日本テレビで放送されている「アナザースカイ」という番組。”忘れられない空がある。忘れたくない空がある”をコンセプトに番組が作られており、佐藤氏は、当時新しい番組のセットをデザインしたとして、登場していました。(何度か登場したことがあるようである)当時の私は、この佐藤オオキ氏の回がなぜか、大好きでずっと何回も繰り返して見ていました。デザイナーという職業があるのか、絵や物のデザインだけでなく、空間をどうデザインするのか。その会社・経営をどうデザインするのか、サービス提供によって(ソリューションによって)、社会の何を解決するのか。お客さんが考えていた解答よりも奇想天外で合理的で納得感のある回答を出す。そんな印象を抱きました。そこでの思い出のエピソードを思い返してみたいと思います。

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佐藤氏がデザインした、番組セット
出典:nendo HP
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2.調査

 佐藤氏の回では、番組の挿入歌には、Sam Smithによる「Palace」が流れていた。佐藤氏のアナザースカイは、イタリアのミラノ。大学の卒業旅行で仲間と共に訪れた「ミラノサローネ」。そこで、若手のデザイナーと巨匠と言われるデザイナー、まちをあげてモノづくり・デザインに取り組んでいる町がそこにあった。佐藤氏は、ふと立ち寄った、ミラノのパン屋さんのパニーニが思い出に残っているそう。そこで、「なにものにも縛られず自由に形を変える」という意味で、nendo(ねんど)という名前はどうかと思いつき、会社を設立した。

出典:https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fitalianity.jp%2Flifestyle%2Ffood%2Fpanino_giusto_kojimachi&psig=AOvVaw2zU-OBM2P_o-DKftgsPTCl&ust=1735144075155000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBcQjhxqFwoTCIDryMrpwIoDFQAAAAAdAAAAABAe
出典:著者作成


 

出典:著者作成
出典:著者作成


 「どうでもいいことに、大人が真剣になって考える。そこがおもしろい」といい、アイスのスプーンの形状のデザインについて力説を行っていた。「デザイナーがペンと紙を持てば、キャンバスの中はいくらでも無限の可能性を秘めている」、「点と点をつないで、線に。線と線をつないで、面に立体に」と、言われていたのを今でも覚えている。

 番組では、佐藤氏を慕うイタリアの巨匠フィリップ・スタルク氏からのメッセージ動画も寄せられていた。

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フィリップ・スタルク(Philippe Starck, 1949年1月18日 – )は、建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なデザイナー
アサヒビールスーパードライホール
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AF

  youtubeについて、佐藤オオキ氏について調べてみた。上記の動画が佐藤氏について特集されていた。

・佐藤氏は、会話を楽しんでいる
・佐藤氏は、経営レベルの問題を見抜く
・プロダクトデザインだけでなく上位概念の経営・社会のデザインを考える
・コンサルとデザインの違いは、形にする実行力
・佐藤氏とは、原形を変えたいときに話をする
・ソリューション(解決策)の提案をしてくれる
・自分たちでは考えつかないことを提案してほしい

著者作成

3.新たな問題意識

 今回は、私がデザインの文脈について、初めて知った、であった佐藤オオキ氏について調べました。次に、私が好きなデザイナー・クリエイティブディレクターを調べたいと思いました。

・クリエイティブディレクター佐藤可士和を調べる


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上田 誠也  |
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