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#1 SHIKUMI公共政策研究所


1.問題意識

 今日の毎日投稿は、新しいマガジンを立ち上げたことについての記事になります。公共政策を研究する記事になります。プロトタイプ(試作品)として立ち上げた記事で、どういう方向性で記事を作成するのか、構想を考える記事の内容にしたいと思います。

問題意識:構想内容




2.調査

公共政策研究所における記事の作成を進めていきます。以下に構想内容を整理します。


(1)マガジンを立ち上げる理由

 マガジンを立ち上げた理由は、「公共政策」というテーマにもっと多くの人が触れ、考え、行動するきっかけを作りたいという思いからです。この分野は専門的で敷居が高いと感じられることが多いですが、実際には私たちの生活に深く関わる重要なテーマです。私たちは、複雑な問題を分かりやすく解説し、読者が「自分にもできることがある」と思えるような記事を提供したいと考えています。

さらに、明治大学公共政策大学院を卒業するタイミングで、この学びを継続し、社会に還元したいという思いも理由の一つです。公共政策は本来、誰もが知るべきテーマでありながら、その学びの機会が十分に提供されていません。また、社会の仕組みを考える際に、本当は組織や構造に原因がある問題であっても、それが個人の問題として扱われがちです。このマガジンを通じて、「自分の問題をみんなの問題として考えること」、「みんなの問題を自分の問題として考えること」の大切さを伝えていきたいと考えています。


(2)読者にどのような影響を与えたいか

 皆さんは、本を読むでしょうか。私は、本が好きで、興味のあるテーマについてよく読んでいます。私が考える「良い本」には、2つのポイントがあります。それは、その物事やテーマについての解像度が上がること、そして実際に行動に移せることです。

このマガジンでも、読者の皆さんに同じ2点を提供したいと考えています。記事を通じて、公共政策に関する知識を深め、解像度を高めてもらいたい。そして、それをきっかけに、小さくても具体的な行動を起こしてもらえたら嬉しいです。そのために、すぐに活用できるワークシートやツールの開発・提供も検討しています。


(3)公共政策で特に注目しているテーマ

 私が特に関心のあるテーマは、以下の7つです。下記の内容について、取材・分析・プロデュース・ブランディング・支援を行なうことを今後考えています。

  • NPO

  • 社会起業・社会活動

  • 政策

  • 地域コミュニティ

  • まちづくり

  • ワークショップ

  • トランジション・マネジメント


(4)個人的な経験や視点からの独自性

 私がチャレンジ・挑戦してみたいことは、対象者に対する取材とインタビューを行い、記事を作成し発信することです。取材を通じて、取材者(団体・個人)に対して新たな自己の発見や振り返りの機会を提供できたらと考えています。

また、私が尊敬する方に、株式会社創業手帳の創業者である大久保幸世さんがいます。彼は起業に関する相談が多く寄せられた経験から、起業に関する情報を提供するメディアを作りたいと考え、「創業手帳」を立ち上げました。このような取り組みに触発され、私自身も「社会起業手帳」なるものを構想したいと考えています。

さらに、取材後に作成するインタビュー記事を通じて、その取材者が取り組んでいる活動について社会的な認知が広がり、社会がより良い方向へ向かう一助となればと考えています。このプロセスにおいて、公共政策のテーマに基づき、読者にとって価値のある情報を発信し続けることを目指します。


(5)将来的なビジョン

 まずは目の前の良い記事を制作することが最優先ですが、将来的な構想としては、取材者どうしを繋げたり、読者を繋げたりできるようなメディアやコミュニティに育てていきたいと考えています。このマガジンが、人と人との新しい出会いを生み出し、公共政策における課題解決のプラットフォームとなることを目指します。


(6)具体的な記事構想

以下は具体的な記事の内容やタイトルの構想です。

  • NPOの取材

  • NPOの支援

  • NPOのインタビュー記事の作成

  • 政治家へのインタビュー

  • 地域コミュニティの立ち上げ支援

  • NPOの立ち上げ支援

  • まちづくりワークショップの支援・プロデュース

  • 政策レポート・白書の解説

  • まちづくりのリブランディングディレクション


3.新たな問題意識

 今回は、新しく立ちあげたマガジンの構想についての記事を作成しました。次回以降、さらに構想をブラッシュアップしたいと思います。

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上田 誠也  |  事業承継研究
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