百聞は一見にしかず
何回聞いたり、見たりしても
実際にやってみなければ分からないこと
たくさんありますよね。
何事も行動あるのみ
だと私も思っています。
しかし、行動に100%の力を入れるべきではないのかな?
と思ってしまう名言を知り
少し戸惑いました。
それは
愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ
という言葉です。
この言葉を初めて知った時
経験(行動)から学んではいけないのか
とかなりショックを受けました。
だって、これまでの人生の中で
たくさん行動した結果
今の自分があると思っていたのに
それは愚かだと
偉人から説教をされた気分になったからです。
てことは、行動からは何も学ばずに
ひたすら世界史や日本史を勉強して
その知識を自分の力にしなければならないのか
と解釈して絶望的な気持ちになりました。
しかし、よく考えてみると
その解釈は間違っているのかなと
思い始めました。
歴史というのは
数千年続く、世界や日本の歴史だけでなく
自分の人生の歴史
も含まれるのだと気付いたのです。
自分が今までに経験した
成功も失敗も全てが歴史であり
それを忘れずにいて
今の行動に生かせるのが賢者
それを忘れてしまい
今の行動に生かせないのが愚者
だということです。
成功しても失敗しても
その理由を分析して
次の行動に生かすことで
レベルアップできるのです。
そして、自分の歴史を作るためには
行動しかありません。
その考えに至った自分に
少しだけ成長を感じました。
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#愚者は経験から学び
#賢者は歴史から学ぶ
#自分の人生そのものが歴史
#歴史を作るのは行動
#行動あるのみ