経営者とセラピストの狭間で。
事業を起こした。
保険内で手助けできる人は保険内で行えばよいが、
保険内で手助けできない方がいて、
その方々の力になるためにが主である。
今のはセラピストとしての側面。
沖縄が健康県となるためには私一個人のセラピストとしての部分だけで足りることなどなく、
多くの方の力を借りる必要がある。
今考えている事業が色々あり、
少しずつ進めている段階ではあるが、
それらに関してはなるべく簡素化したシステムを構築して、
自分ではない誰かでもできるようにしていく必要がある。
それは経営者としての務めである。
もう治りませんと言われた方々の機能の再建をしていくセラピストとしての側面であると、
この簡素化して汎用していくことがかなり難しい。
同じ理学療法士にも伝わないことが多々で、
自らもまだまだアップデートが必要と思っている。
他の職種の方と話していて、
『自分の事業は誰でもできるよね』的なリアクションだった。
そう見えるのか。
そう見せてしまうような動きなのか。
経営者としては、誰でもできるようにしていくことがいいが、
学生から含めてこの業界に入って14年。
確かに理学療法士自体は学校に入るためにハードルもくっそ低いし、
勉強もちょっとやればなれてしまう。
なれてしまうが故に、
誰でもセラピーできていると思っているのだろう。
この悩みのブロックはセラピストとしている以上、
まとわりつくだろうが、おじいになってもセラピストとして生きていきたいなと思っている自分なので、
一生悩み続けることなのだろう。
科学の発展に伴い、人に変わってやってくれるものが増えてきている。
だからこそ、
人でしかやれないこと、
人だからやるべきことなど追求していきたい。
沖縄を健康県にして、世界に輸出する。
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