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浜松市秋野不矩美術館(藤森照信)|静岡県浜松市

〈2020.09.04訪問〉

旅の三原則。

目的(地)をつくる。
経由地を見つける。
大まかな時間配分でだらだら歩く。

今回の旅。
目的:天浜線に乗る。
経由地:建築家藤森照信さんが設計した美術館。
そして、だらだら歩く途中で、おいしい飯。

〈天浜線〉

天浜(てんはま)線をご存知でしょうか?
天竜浜名湖鉄道。
掛川駅から天竜川を越えて浜名湖に至る、
内陸を行くローカル線。

小雨が降り、
お客さんもまばら。
でも車内にも、窓からの風景にも、
なんだかふんわりと暖かな空気が流れている。

原風景。

なのでしょうか。

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〈浜松市秋野不矩美術館〉

秋野不矩(あきのふく)という日本画家をご存知でしょうか?
旧天竜市出身、インドに魅せられ、そこに生きる動物や人々の力強い生き様を描き出した絵画たち。
この市立美術館は、彼女自身の推薦もあり、建築家の藤森照信さんが設計しました。

天浜線に乗って、天竜川のほとりにある天竜二俣駅で下車。
てくてく歩いて15分、
丘をあがると見えてくる
自然素材がふんだんに使われた美術館。
漆喰の壁、モルタルの床材。

駅から歩いて、美術館に至るまで、
すべてアートに感じられる。

藤森照信さんの作品は、
神長官守矢史料館(長野県茅野市)、
ラ コリーナ近江八幡(滋賀県近江八幡市)と観てきましたが、
どれも自然と一体となり、
太古のロマンを感じる建築。

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〈美味しい時間〉

ホームラン軒

天竜二俣駅のラーメン店。
かつては天竜市、今は浜松市。
餃子とともにいただきましたが、駅ラーメンと侮れない美味しさ。
ご主人もやさしく、気を遣ってくれて、
ほんとに美味しい。
地元のお豆腐屋さんがつくった大きな油揚げを浸して食べるのが
地元流。

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Fucucafe フクカフェ

天然氷のかき氷。
予約しないとなかなか食べられないらしい。
たまたまの旅人が、たまたま出会えた。
貴重な出会い。

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さわやか

天浜線は西鹿島駅で降りて、
遠鉄に乗って浜松へ。

浜松の3大名物といえば、

うなぎ、
餃子、
さわやか。

ひとつだけ、超具体的。
静岡方面に行った時は必ず、と思って何年たったでしょうか。
一度は食べたかったのです。
ほんと、美味しいね。

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では、また。

サポート、ありがとうございます! 撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。 飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪