![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85328645/rectangle_large_type_2_d6ac302fc09b804be30aea564466d6be.png?width=1200)
人材育成に必要な基礎とは?ウォーミングアップは○○から
If You Want To Go Fast, Go Alone. If You Want To Go Far, Go Together
この和訳しっていますか???
これは僕が好きなアフリカのことわざです。
「早く行きたければ一人で行きなさい。遠くまで行きたければ一緒に行きなさい。」
アフリカは集団主義による生活スタイルの国。
人材育成、チームワークによる組織の仕組作りのヒントがあるように思う私の好きなことわざの1つです。
「チームは重要ですか?」
僕の経験からお話しするとチームワークや連携に必要な事は「目標設定」と「コミュニケーション」。
人材マネジメントの視点からはそれに伴う「人材育成」や報酬の設定などが考えられます。
ここでいう報酬とは金銭的な物だけでなく、業務を通じて得た「能力」だったり、「仕事そのもの」であったり、「自己の成長」であったり、金銭以外に残る報酬の考え方です。スタッフの配置や活躍等を考えチーム選定を行います。
目標設定するにもチームワーク実践
仕事を進めるのに必要な事は「コミュニケーション」。
コミュニケーションが苦手な事業環境は色々と弊害が生まれます。
特に、経営側と現場とのコミュニケーションが不足がち。
その結果、就業規則が守られなかったり風通しの悪い職場環境が慢性化したりし、スタッフも目の前の仕事に追われやりがいを感じられなくなります。
スタッフが十分に力を発揮できる職場を作らないと、良い仕事を提供できないだけでなく、離職につながります。
組織の経営改善と従事者の職場定着化は必須だと考えます。
その為に、当グループでは「報連相」や「承認」、「褒め方・叱り方」等のコミュニケーション関連における研修やクレド作成や行動指針作成等、目標設定・管理関連の研修・コンサルティングを行っています。
ちょいと古いですが、平成28年度厚労省「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」によるとパワーハラスメントに関する相談がある職場に共通する特徴の第1位に「上司と部下のコミュニケーションが少ない職場」が挙げられていました。
その他には
「様々な職種、立場の従業員が一緒に働いている」
「失敗への許容度が低い」
「他部署や外部との交流が少ない」などが上位項目の特徴として挙げられていました。
さらにさらに、平成27年度「雇用動向調査結果」での離職理由については性別で違いはありますが「職場の人間関係が好ましくなかった」が上位の理由に。
特に上昇幅が最も大きいのは、「仕事の内容に興味を持てなかった」
いかがでしょう?
これら前述の統計からは容易にコミュニケーションが不足しチームワークを発揮できない職場が想像できます。
コミュニケーションは職場の中で、仕組化できます!
さて、激しい運動する前にウォーミングアップが必要な様に、良い仕事をする為、良いコミュニケーションする為にもウォーミングアップが不可欠です。
それは「あいさつ」です。
問い:あなたは、いつも気持ちを込めて「あいさつ」していますか?
あいさつは良い人間関係の入り口。
人は自分の存在を感じて、生きる・活きる喜びを感じます。
問いかけられて自分の存在を感じます。
たかが挨拶でも同じ。
さらに、自分の存在を確かにするには、その人の名前を呼ぶこと。
仕事への活力、モチベーションを上げる誰でも出来る方法に、「あいさつ+名前を呼ぶ」こと。存在を承認する事。
「おはよう。○○さん。 ○○さん。おつかれさま」
『早く行きたければ一人で行きなさい。遠くまで行きたければ一緒に行きなさい。』
このあいさつ習慣、あいさつ+名前運動を3か月継続してみてください。
無料です。
挨拶、お金かかりません。
これが当たり前にできていれば、必ずあなたの会社はスタッフが生き生きと育つ、目標到達と遠くまで行く事ができる風土ができるはずです。
何度も言いますが、費用は全く掛かりませんので是非お試し下さい。
って、今回の記事は、今まで執筆してきた原稿ミックスでした!