🇸🇬父と子のコミュ力問題　進捗

自閉症スペクトラムの息子は、人とコミュニケーションを取るのが苦手である。昔ほど人見知りはしないが、まだまだほどよい距離感というものが掴めない。殻に閉じこもったり、近づきすぎてしまったり。

さすがに両親には物おじないけれど、それでも空気を読めない時は多々あって…ふむ。

特にADHD疑いの🤨🇸🇬夫との会話には、お互い空気が読めなさすぎて…噛み合わなくて大変だ。

私はなんだかんだ息子の特性について勉強したので、「こう言ってきた時はこう言いたいんだな」と汲み取ってやれるが、夫は違う。息子の話について、言ってもしょうがない一言を言いはなってしまう。

「『どうして』そんなことを言うの」だ。

どうして、と言われても息子にはわからない。わからないときはかみ砕いて教えてあげないとな、と私は思っている。

夫は息子が「本当は何を言いたいのか」をうまく汲み取ることができていないようだ。息子の心を読み取れないまま「もういい！」とそのままにして終わりにしてしまうときもある。

あの、そうじゃないんじゃない？

でももう夫は聞き入れない。自分も息子が何を言いたいのかわからないまま終わり。

このGW中何が辛かったかって、そんな二人の噛み合わなさ加減を横で聞いていたことだ。それでもお互いに大好きなので、ぶつかりに行っては…ぶつかり稽古でどちらかが吹っ飛ばされて帰ってくるパターンの繰り返し。

それに加え、我が家の共通言語問題も加速している。息子の日本語はもちろん上達し、語彙力はすでに父を抜いている。父はこれ以上日本語でのコミュニケーションを勉強する気もたぶんさらさらなく、だから面倒になると英語で怒るのだ。英語で言ったところで息子は全てはわからないし、わかったところは日本語で返しているようだ。

私はよっぽどでない限り仲裁に入らないし、見て見ぬふり、聞こえないふりをする。

意外と放っておくと、二人でなんとかしようとする時もあり、笑い声が聞こえてきたり。

「あんまり介入しすぎてもね。でも…」とヒヤヒヤしながら見守る休日。

だからいつも休まらない〜〜( ´Д`)のであります。

今後また少しずつ変化していくだろう。様子を見てまた書きたいと思う。

ふぅ…私の休日も終わった〜(涙